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フジロックの夜にTHE PALACE OF WONDERあり。Shing02やC.O.S.A.らが出演! G-SHOCKによるシークレットライブで盛り上がった、忘れられない特別な時間。

音楽好きにとっての一大イベント「フジロックフェスティバル ’24(以下フジロック)」が無事に開催され、大盛況のうちに幕を閉じました。国内外の豪華なアーティストが連日パフォーマンスを繰り広げた、前夜祭を含む4日間。開放的な大自然のなかで聴く音楽は格別で、ひとで溢れる各ステージの盛り上がりに、来場者は非日常的な空気感を満喫していたようです。多種多様なステージに目移りしてしまう「フジロック」ですが、夜の遊び場といえば昨年に引き続きG-SHOCKがサポートした「THE PALACE OF WONDER(以下、パレス)」がまず挙がるはず。

ここは、異世界に迷い込んだようなカオスな空間演出に心が弾み、朝まで音楽とともに遊べる、いわば大人の遊園地のようなエリアです。あのラッパーたちのシークレットライブから、遊びに来ていた東京でおなじみの顔ぶれのスナップまでを通じて、「フジロック」の夜の熱気をそのままお届けします。


〈G-SHOCK〉がサポートする、THE PALACE OF WONDERのカオスな夜。


「パレス」は、ほかのエリアと一線を画す魅力に満ちています。ここがオープンするのは、ヘッドライナーのライブが終わるころ。ここから夜の「フジロック」がスタートです。エリア内には廃材を使ったオブジェや遊具のアート作品が設置され、ムードを盛り上げるライトアップにワクワクしっぱなし。

「パレス」では、カジノバー「Vegas in Milk」と、世界一美しい移動式テントと呼ばれる「CRYSTAL PALACE TENT」でDJやライブを楽しめます。音楽以外に、2010年から「パレス」に出演しているSAKURA CIRCUSのパフォーマンスも見どころです。


なんと「パレス」は、入場ゲートの手前に位置しているため、「フジロック」のチケットがなくても遊べるエントランスフリー。コロナ禍の影響で2020年から2022年まで「パレス」は姿を消していましたが、昨年〈G-SHOCK〉によるサポートで復活し、今年も〈G-SHOCK〉が楽しい夜を用意してくれました。

そのキーマンとなるのは野村訓市さん。「パレス」を愛する彼と〈G-SHOCK〉が手を組んだおかげで、このエリアが再び盛り上がりを見せたのです。「フジロック」開催前には、アーティストの花井祐介さん、〈ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)〉、〈バウンティーハンター(BOUNTY HUNTER)〉の3組と〈G-SHOCK〉がコラボレーションしたTシャツのプレゼントキャンペーンを実施して話題となり、開催前から「フジロック」の期待値を上げてくれました。


あの名曲が苗場の夜に響き渡る。

22時30分、設置されていた巨大な〈G-SHOCK〉「DW-5600」のモニターに、シークレットライブの告知が映し出されます。気になるゲストは、Shing02さんとSPIN MASTER A-1さん。2019年にアルバム『246911(ニシムクサムライ)』でチームアップした名コンビで、現在イギリスのHIPHOPバンドOMAと一緒に全米ツアーを回っている2人を「フジロック」で観られるなんて!

SPIN MASTER A-1さんらしい和楽器のサウンドが響きわたり、『Low High / 狼排』でライブをスタートさせたShing02さん。

SPIN MASTER A-1さんの鋭いスクラッチと、Shing02さんの「調子はどうですか、みなさん」のひと声にオーディエンスは反応すると、間髪いれずにNujabesさんとShing02さんの色褪せない名曲『Luv(sic)』を披露してくれました。『Vegas in Milk』は心地いいビートに包まれ、『Luv(sic) Part2』に続きます。


歌い終わると『Luv(sic)』のリリックに秘められた、いまはなきクラブ「恵比寿みるく」での思い出を語り、『Luv(sic) Part3』から『Luv(sic) Part4』へ。そして『Luv(sic) Part6(Uyama Hiroto Remix)』のイントロが流れると、ダンサーのTHE D SoraKiさんが登場! 『Luv(sic) Part6(Uyama Hiroto Remix)』とダンスが融和した貴重なパフォーマンスに圧倒され、会場にも歓声が轟きます。

さらにSPIN MASTER A-1さんは琴の音色がビートに乗った『Double Dragon』を選曲し、ラップとダンスがセッション。フロアのボルテージは絶頂に達し、最後の曲に今年20周年を迎えたアニメ『サムライチャンプルー』のOP曲『battlecry』を歌い、オーディエンスの満足気な表情を残したままシークレットライブは終了しました。

時計の針は0時を指しますが、「パレス」の夜はまだまだこれから。「CRYSTAL PALACE TENT」でも音が鳴るなか、SAKURA CIRCUSの空中ブランコに手に汗握り、偶然ここで会った友人たちとグラスを交わし、楽しい時間はあっというまに過ぎていきました。

C.O.S.A. × KID FRESINOがパレスでも!


2日目となる27日(土)も、「パレス」でシークレットライブが。この日のゲストはラッパーのC.O.S.A.さん。ANARCHYさんとの共作『Reach』で登場し、貫禄たっぷりのライブがスタートしました。

続けて『My Field』に繋ぎ、『Sunday Freestyle』や『Jungle』、『Don’t like summer』といった盟友との楽曲を披露してくれました。

「フジロック、HIPHOPで暴れられるヤツどんだけいる」とC.O.S.A.さんのひと言に大歓声が沸き上がり、『POP KILLERS』でさらにヒートアップ。まさに〈G-SHOCK〉のごとく、タフネスという言葉がC.O.S.A.さんに似合うと感じる瞬間でした。『Pretenders』ではフロア後方まで手拍子を煽って会場の一体感を高め、『1AM in Asahikawa』と『Blue』でメロウなグルーヴが流れます。

ライブも終盤となり、イントロが流れると“Thank you, thank you all my friends”と大合唱が。この曲はKID FRESINOさんと共作した『Mikiura』。なんと、この日、フジロックのステージに立ったKID FRESINOさんが登場しました! まさかのサプライズに「パレス」はどよめきながら、2人のリリックに耳を傾け、曲が終わった瞬間、喝采が飛び交います。

『Vegas in Milk』は超満員。キラーチューン『LOVE』が流れると、さらなる熱気がフロアに溢れました。ステージに上がらず、フロアでマイクを持つKID FRESINOさんをオーディエンスが囲みながら全員でフックを歌い、床が抜けてしまいそうなくらいの盛り上がり。そして最後にC.O.S.A.さんが『Drowning in Emotions』を歌いライブを締めました。


パレスで遊び尽くす、夜のフジロッカー。

〈G-SHOCK〉による豪華すぎるシークレットライブもあって、「パレス」は昨年以上にひとで溢れ、盛り上がっていました。そんな特別な夜を満喫していたひとたちをキャッチ。「パレス」を楽しみにしていたという声も多く、このエリアが「フジロック」に欠かせない存在だと改めて感じました。

Shing02さんとSPIN MASTER A-1さんのステージにサプライズで登場したダンサーのTHE D SoraKiさんは、「フジロック」に初参加。「パレス」の熱気に驚きつつ、「今日を楽しみにつらいことも乗り越えてきたので、朝まで遊びたい。最高の社交場だと思います」と前のめりに楽しもうとしていました。

THE D SoraKiさんの手元には、銀河系と天の川をモチーフにした限定モデル「GM-2100MWG」が輝きます。メタルケースの存在感が抜群です。

「Vegas in Milk」でDJをプレイしたDJ MAGARAさんは、「パレス」の光景を見て、こう話します。「『パレス』は『フジロック』の夜を支えてくれる重要な役割。エントランスフリーなので気軽に遊びに来てもらいたい場所ですね」

〈G-SHOCK〉とともに「パレス」の復活に尽力した野村訓市さん。「昔イギリスのフェスを回ったことがあるけど、「パレス」が1番フェスティバル。ここはチケットがいらないから、地元のひとたちこそ遊びに来てもらいたいですね。誰かのライブを観るためだけじゃない、こういったフェスを楽しんでもらいたいです」とのこと。苗場のカオスな夜をありがとうございました!

そしてVERDYさんと訓市さん。昨年VERDYさんは、〈ウェイステッド ユース(Wasted Youth)〉で『パレス』とコラボレーションしたTシャツを製作してくれました。この日は仲間たちと遊びに来ていて、「パレス」もしっかり満喫していたようです。

昨年初めて「パレス」を訪れ、魅了されてしまったというアーティストの山瀬まゆみさん。「〈G-SHOCK〉のおかげで、今年も楽しめることに感謝。夜からもう一度『フジロック』が始まります」と、昨年以上に満喫しようとしている様子でした。

左から、〈ノア(NOAH)〉PRの米村健史さん、フリーランスPRの村上圭さん、〈19SO〉デザイナーの鈴木真悟さん。3人は「パレス」を「フジロック」の終着点に、朝まで遊びきるつもりなんだとか。自然のなかで大音量の音楽を聴きながら、朝まで遊べる贅沢さに満足しているようです。

6年ぶりに「フジロック」へ遊びに来たYouthQuakeのUDAIさんの姿も。初めて「パレス」に来たそうで、「エリアの雰囲気がいいし、オブジェとか遊具もあっておもしろい空間ですね。人目は気にしたほうがいいだろうけど、気にせず楽しみたい」とコメント。

福岡からやってきたイラストレーターのSUMITA KISHIROさん。「GREEN STAGE」でライブをしたAwichさんに感激し、そのあとに足を運んだ「パレス」も衝撃的だったそうです。「ハリウッドに来たような空間が非日常すぎて感動しています」

アタッシュドプレス「TEENY RANCH」のPRで、フリーランスのエディターとして取材に来ていた松尾慧さんを、竹内俊太郎さんが描いた顔ハメパネルとともに1枚。「パレス」へ来たのは6年ぶりだそうで、規模が大きくなっていることに驚いていました。

シークレットライブを楽しませてくれたShing02さん。これまで何度も「フジロック」に出演していますが、「パレス」へ来ることはできなかったため、今回が初めてだそうです。

「『CRYSTAL PALACE TENT』に驚きましたよ。訓市さんとるりさんの前でライブをやらせてもらえてよかったし、『パレス』が本当に楽しいです。SoraKiがライブで踊ってくれて、翌日にC.O.S.A.とKID FRESINOのライブも観られて最高でした」

楽しそうに遊んでいた、モデルの小松紘大さんと七海さんを発見。この雰囲気に帰りたくなくなってしまったそうです。2人の手元にはコーディネートとカラーマッチした〈G-SHOCK〉が。「ホワイトのベルトとケースに文字盤が水色で、さわやかなカラーリングがかわいい」と七海さん。紘大さんは「ショーツと同じネオンイエローがお気に入り。アウトドアでも付けたいです」と話してくれました。

文字盤のガラスにグラデーション蒸着を施し、光の反射によってさまざまな色彩を放つ「DW-5600TL-7JF」。さわやかなデザインが、夏にぴったりな1本です。

〈ビームスT〉バイヤーの佐藤貴史さんは、7年連続で「フジロック」に参戦。「『フジロック』は会場が広すぎるけど、『パレス』に来ればいろんなひとに会えるし、ここで久々に再会するひともいるから楽しいです」と、友人との遭遇に魅力を感じていました。

佐藤さんは、〈G-SHOCK〉の初代モデル「DW-5000」の系譜を受け継ぐ「DW-5600UE-1JF」をチョイス。定番のスクエアのフォルムが、腕でしっかりと主張しています。

日中は仕事で来ていたという「BEAMS」プレスの丸海都さんにとって「フジロック」はここからが本番。「パレス」特有の雰囲気を味わいながら、音楽とお酒に酔いしれる心地いい夜を、仲間とともに過ごしていました。

「DW-5600TLS-8JF」は、グレースケルトンのベゼルとバンド、グラデーション蒸着をあしらった文字盤のガラスのデザインが夏らしい1本。ダークトーンを軸にした丸さんの着こなしになじみつつ、スケルトンが抜け感を演出しています。

シークレットライブ以外にも、国内外のアーティストによるライブやDJ、サーカスのパフォーマンス、おいしいお酒、気の合う仲間、と楽しい要素で満ちていた「パレス」は、やっぱり最高でした。ここがあるからこそ、「フジロック」の思い出に奥行きが生まれるのでは。そんな素敵なエリアをサポートしてくれた〈G-SHOCK〉は、カルチャーを大切にしていることが伝わるはず。ファッションや音楽、スポーツやアートなど、あらゆるカルチャーとともに歩む〈G-SHOCK〉の動向に、これからも注目です。

Photo_Hikaru Funyu
Text_Shogo Komatsu

INFORMATION

フジロック・フェスティバル

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ジーショック
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