Aru-2と写楽。前者は1993年に埼玉・川口出身の音楽プロデューサー&ビートメイカー&DJ、後者は1997年生まれで愛知育ちのラッパー&ビートメイカーです。
それぞれがソロ活動やさまざまアーティストと共に音楽をつくり続けながら、11月6日(水)にコラボアルバム『Sakurazaka』をリリースしました。
Aru-2らしいどこかオリエンタルで重厚かつ情緒溢れるビートと、MCバトルで鍛えた腕と豊かなメロディセンスで歌も交えながらリリックを紡いでいく写楽のラップが、全12曲の中でバリエーション豊かに表現されています。
アートワークは『Backward Decision for Kid Fresino』などAru-2関連作品を手がける、鹿児島のデザイナー&アーティストのYoshito Ikedaによるもの。『Sakurazaka』は配信だけでなく、スペシャルボーナストラックを収録&見開き紙ジャケット仕様のCDと、2025年2月には限定アナログ盤でのリリースも予定しているので、フィジカルのサイズでアートワークも楽しみたいところです。
HIP HOPが好きな人はもちろん、普段あまり馴染みがない人にも、全方位で音楽が好きな人々に聴いてもらいたい作品。両者だからこそ生まれる科学反応は、新たなHIP HOPを提示しています。