昨年のフェスシーズン前に話題となった〈ギャップ(Gap)〉のミュージックTシャツ。こちらの記事でも紹介しました。
「エルトン・ジョン」や「ビースティ・ボーイズ」など名だたるアーティスト5組とコラボし、音楽ファンの夏に向けてのボルテージを一気に上げてくれました。さて今年も。またまた即完の予感です。
〈ギャップ〉の「SPRING 2025」コレクションより発表されるミュージックTシャツは、全5組のアーティストと、5枚のスペシャルなTシャツをつくりました。
まずは、現在もヒップホップ界で絶大な影響力を持つ2PAC。
フロントは、アーティスト本人の写真とグラフィックに褪せ加工を施し、レトロな雰囲気に。バックプリントは「2PAC」の文字に拳を掲げた勇ましいデザイン。2PACのアルバムジャケットのような無骨な雰囲気でありながら、カラーリングは古着のようないなたさがあります。
お次は、RED HOT CHILI PEPPERS。改めて知ると驚きですが、全世界トータルセールス8000万枚以上を記録しているそう。
昨年も登場して好評を得たバンドロゴをデザイン。後ろからの印象は強烈です。Tシャツの素材はヘビーウェイトにアップデートしていて、不思議と彼らが歩んできた長い歴史と重なるようで相性抜群です。
次はロックバンド、ノイズロックで80年代以降のアンダーグラウンドシーンを牽引した、ニューヨーク出身のSONIC YOUTH。
現代美術家であるマイク・ケリーとコラボレーションしたアルバム「Dirty」のアートワークを大胆に配置しました。アルバムでは困り眉でちょっぴりファニーなぬいぐるみでしたが、Tシャツになるとこれはこれでかわいい仕上がり。ワインレッドのボディも新鮮です。
イギリスの世界的ハードロックバンド・LED ZEPPELINも登場。
モチーフにしたのは〈ギャップ〉の創業年である 1969年に発売したデビューアルバムのジャケットデザイン。
爆発寸前の飛行船ヒンデンブルク号が描かれていて、モノクロやオレンジで表現されることが多いですが、今回はブラックとブルーでクールな印象に。
全曲のレコーディングをわずか30時間で終了させたという伝説のアルバムは、鮮烈なデビューを飾っただけではなく、今もなおロックファンを魅了しています。これを機にTシャツでも。
最後は、カントリーミュージック界のレジェンド・WILLIE NELSON。
フロントは「WILLIE NELSON」の文字をさりげなく配し、バックには本人のグラフィックをオン。ボディも加工の仕方もヴィンテージのTシャツさながらのスレ感があります。
いずれも、アーティストへの愛溢れるデザイン、かつ何年先、何十年先と大切に使うことで味が出てきそうな仕上がりです。こういったところは〈ギャップ〉の手腕でしょう。
発売は1月25日(土)より、全国のGap ストア(アウトレット店舗除く)、Gap 公式オンラインストアにて。お家でこれを着ながら、本人たちの音楽に酔いしれるとしましょう。
Gap ミュージックTシャツ
発売日:1月25日(土)
展開店舗
・全国のGap ストア(アウトレット店舗除く)※各店舗のオープン時間より発売
・Gap 公式オンラインストア※午前0時〜
価格:全て¥7,990(税込)
サイズ展開:XS、S、M、L、XL