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【FOCUS IT.】モンクレール ルネットに導かれた、スイスの冬旅。サングラスで自然を “大” 満喫した3日間をリポート!

「年明け、スイスに行きませんか?」と関係者から受けた電話が旅のはじまりでした。その内容は生まれ変わった、〈モンクレール(Moncler)〉のプロダクトをお披露目するイベントの取材。マッターホルンからモンブランまで4つヴァレー山脈を望む場所で体験したこと、そのすべてをここにまとめます。

Edit_Ryo Muramatsu


知るひとぞ知る、冬の楽園!?

東京からドバイ経由のフライトで約20時間、この旅の目的地はヨーロッパの中央にある国、スイスです。知人にスイスに行くと言うと「時計の取材ですか?」と聞かれましたが、目指したのは時計の街、ジュネーヴではなく、そこからレマン湖に沿ってクルマで2時間ほど行った場所、クラン=モンタナ。そこは標高1,500mの山岳リゾートで、訪れた1月後半はきれいに雪化粧したアルプスの山々を望むことができました。

夕日に照らされたアルプスの山々。

そんな場所に導いてくれたのは〈モンクレール ルネット(Moncler Lunettes)〉。ダウンジャケットを起点に、いまさまざまなデザイナーとタッグを組みながらブランドを拡張させる〈モンクレール〉のアイウェアラインです。

〈モンクレール ルネット〉が2024年秋冬シーズンからリスタートするにあたり、インフルエンサーやエディター、ディーラーなど世界から約80人の関係者を招いて行ったのが、このスペシャルな3日間のイベントというわけです。

その舞台は、2023年に完成した「シックスセンシズ クラン=モンタナ」。京都にもあるホテル「シックスセンシズ」のひとつで、ここは建物の真横がゲレンデ。スキーヤーやスノーボーダーが滑る姿は客室から望む眺めの一部です。もちろんアクティビティのためのウエアや道具のレンタルも充実しているから、手ぶらで来ても徒歩0分でゲレンデに出れる素晴らしい施設です。

「シックスセンシズ クラン=モンタナ」の外観。

客室の目の前はゲレンデ。

バスタブが真んなかに置かれたウォッシュルーム。

そんな自然を活かしたホテルづくりで知られる「シックスセンシズ」のウェルビーイングやサステイナビリティを大切にする姿勢に、〈モンクレール ルネット〉が共鳴し、このホテルをイベント会場に選んだとか。

新生モンクレール ルネット、そのラインナップは。

ホテルに到着した翌日、この建物内につくられた〈モンクレール ルネット〉の特設ショールームへ向かいました。そこはまるで雪山を掘ったような空間で、アイウェアが飾られた什器や棚も雪を削ってつくったようになっていました。


雪を固めてつくったようなショールーム。

ショールームの様子を動画でご覧ください。

ここに並ぶのは、2024年秋冬コレクションと2025年春夏コレクションの品々です。

2024年秋冬コレクションのテーマは「未知の世界」。〈モンクレール〉らしい古きよきアウトドアのレトロ感にフィーチャリスティックなデザインを組み合わせた、ビッグシェイプのフレームが特徴です。アクティビティにも使えるパイロットシェイプのスポーティなタイプから、アフタースキーに便利なタイプまでバリエーションはさまざま。



2024年秋冬コレクションのアイウェア。

一方の2025年春夏コレクションのテーマは「新たな自由の発見」。ジェンダーレスなシルエットのものが数多く用意されたなかでも代表作は、チタン製のメタルテンプルのモデルです。実はこれら、メイド・イン・ジャパンの品々で、実際にかけてみると固くなく、肌馴染みのよいところがポイント。見た目だけではなく、しっかりと掛け心地にもこだわっています。


2025年春夏コレクションのアイウェア。上と下の写真が日本製のもの。

ちなみに、〈モンクレール ルネット〉のアイウェアは日本製のもの以外、イタリアで生産。再生可能な生分解性素材、バイオアセテートを意識的に選んでいるところも特徴のひとつです。できる限り環境を意識したものづくりが求められる時代のなかで、〈モンクレール〉は未来を見据えたアイウェアを提案しています。

サングラスをかけて、いざ白銀の世界へ!

ショールームを訪ねた次の日は、朝からサングラスをかけてゲレンデへ。といってもスキーではなく、スノーウォーキングです。雪上のコースをいくつかのチームに分かれて歩きます。実はここ、クラン=モンタナは年間晴天日数300日(!)といわれるほど、天気がよいことで有名。ぼくらが滞在した間もずっと晴れで、強い日差しと雪の照り返しが目を襲うから外に出るときはサングラスが必須でした。まさに〈モンクレール ルネット〉のアイウェアを試すにはもってこいの場所というわけです。

ガイドの後に付いて歩く参加者たち。

東京で生活していると雪と戯れる機会は滅多にありませんが、こうして雪の上を進むとふわふわとした柔らかな質感が気持ちよく、いつの間にか仕事を忘れて夢中になって歩いていました。その合間に望む景色がこれまた最高で!

ウォーキングの途中、絶景をパシャ!

絶景と筆者。

自由時間はスキーにトライ!


イベントでかけたサングラス。上はアクティビティにも最適なゴーグルタイプ「Snowseeker」(¥72,820)。下は普段使いに適したクリアフレームのタイプ「Claro」(¥69,410)。

スノーウォーキング中にメインでかけたのは、ゴーグルタイプの一本。大きなレンズで目のまわりをしっかり覆ってくれるから、とにかく視界が広くて、上からも下からも日差しは入ってきません。しかも軽くて、しっかり顔にフィットするから、ずり落ちてこないところも気に入りました。

森のなかをたっぷり歩いた後は、なんとゲレンデに設けられたスノーテーブルでランチ会! 我々を喜ばせるサプライズ演出のひとつで、雪を固めてつくったバーカウンターと、一直線に伸びるテーブルはアルプスの山々に囲まれたスペシャルなステージのようでもありました。


ゲレンデに設けられたスノーテーブル。花を氷で固めたオブジェが飾られた。

絶景を眺めながら、参加者全員でランチ。

バーカウンターの後ろも絶景!

カクテルの氷には〈モンクレール〉のロゴが。

楽しんでいるうちにあっという間に時間も過ぎて、イベントは佳境です。締め括りとなるクロージングパーティの場所がこれまたすごかった。ホテルの横から伸びるゴンドラに乗って山頂に行き、そこからさらに雪上車に乗り換えてようやく辿り着いたのは一軒のレストラン風の建物。クラブのように演出された空間で、DJの選曲を楽しみながら、食事とお酒をいただき、3日間のツアーはお開きに。

我々を運んだ雪上車。

クラブのように演出された建物があるのは標高1,600mの場所。

〈モンクレール ルネット〉の世界観を余すことなく堪能させてもらったスイスの旅。冬の厳しい自然環境が生んだといっても過言ではない〈モンクレール〉という大きなブランドのなかで、アイウェアのラインはリスタートを機に独自のポジションを築くでしょう。そのファッション性と機能性に優れ、街でも自然でも違和感なくかけられるつくりは他にない魅力だから。

INFORMATION

ルックスオティカジャパン カスタマーサービス

電話:0120-990-307

モンクレール ルネット 取り扱い店

モンクレール・ニセコ
和真銀座本店
Another Angle イオン苫小牧店
deuxie’me VOIR

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