2022年8月に「フロットサム ブックス(flotsam books)」の企画としてスタートした、全国からZINEを集めて展示&販売を行うイベント。
そもそもZINEってなに?と思う方もいるかもしれませんが、個人や小さなグループが手作りで制作する少部数の小冊子のこと。商業誌と違い、より作り手のパーソナルなものが表現されていると言えるはずです。
そんなZINEの魅力を伝えるため、最初は「TKO zines tour」と題し100組を超える作家たちが参加。初回は写真家の鈴木親さんがZINEの選考も行われました。
その後も全国のインディペンデントな書店を中心にまわる「ZINES TOUR」を毎年開催。その注目度は回を追うごとに盛り上がりが増す中、2025年の第一弾は横浜で開催される写真とカメラのワールドプレミアムショーである「CP+」の特別会場が舞台です。
今回はこれまでと違い、ブース形式で作者自身がブースに立ってZINEを販売。街道 KAIDO、CAVE-AYUMI GALLERY、金村修&小松浩子、細倉真弓、濱田祐史、蓮井元彦、植本一子、服部恭平、小山田庄司など、豪華すぎる136組が参加を予定しています。
会場への入場は無料ですが、混雑が予想されるので事前に登録しておくのがおすすめ。「ZINE FAIR at CP+ 2025」でスペシャルなZINEに触れて、自分の感覚でグッとくる作品をGETしてみください。