フレンチビストロ「メゾン サンカントサンク(MAISON CINQUANTECINQ)」や、中東料理屋「ラ ピタ ドゥ メゾンサンカントサンク(La pita de maison cinquantecinq)」、居酒屋「ランタン(LANTERNE)」、国内外のうつわ作家を紹介するギャラリー「アエル(AELU)」…。
丸山智博さん率いる「シェルシュ」は、さまざまな形で食文化の楽しみ方を伝えてきました。そして、新たに日本橋兜町「K5」にお店をつくりました。
それが、「マルヤマ(MARUYAMA)」。フラッグシップ居酒屋とのことで、気合いが入っているようです。
このお店のテーマは、日本の豊かさの象徴でもある“水”。
焼酎や日本酒を中心とした和酒に日本の食材とフレンチの要素をかけ合わせた創作料理を居酒屋として提案するようです。つまり、堅苦しくなくカジュアルにってことですね。
場所は、もともと「ケイブマン(Caveman)」があった場所です。
ディナーはアラカルトでカジュアルに。写真は、安曇野放牧豚の焼売 発酵バターと黒七味(¥1,400)、MARUYAMAのお造り 盛り合わせ(¥3,800)、翠のたぬき冷奴(¥1,000)など。
平日限定のランチMARUYAMA定食(¥2,300)は、おむすび2つに、選べる主菜、汁椀、出汁巻き卵、季節の副菜が付く。テイクアウト(¥1,500)もあり。
ランチコース(¥6,000)は、新玉ねぎのポタージュの先付けから始まり、鰆の炙りと熟成スミイカのお造り、温菜に帆立蓮根のフリット、そして選べるおむすびやインゲンのピーナッツ胡麻和え、唐揚げなどをふくむ箱詰め食事と甘味を提供。
昼はおにぎりが中心で、夜はアラカルトメニューをお酒と一緒にという提案になるようです。
蒸留酒を食中に飲むという日本文化を大切に、焼酎は鹿児島・宮崎の酒造を中心に、伝統と革新をテーマにセレクト。オリジナルの「前割り」焼酎も今後、ラインナップを予定しています。
器は「アエル」で関わってきた日本全国の陶芸作家に特注したものを使用し、今後は作家とコラボレーションなども行う予定なのだとか。お近くに行った際はぜひ注目を。
マルヤマ
住所:東京都中央区日本橋兜町 3-5 兜町第5平和ビル1F K5
時間:ランチ 11:30-14:30(コースL.O. 13:00 / 定食L.O. 13:30)、ディナー 17:00-22:00(フードL.O. 21:00 / ドリンクL.O. 21:30)
定休日:水曜日(今後変更の可能性あり)
電話:03-6661-0923
オフィシャルサイト