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栗原道彦フリーバイヤー(?)1977年生まれ2010年に有限会社ロストヒルズを退社。2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

クリちゃんがイクッ。

栗原道彦
フリーバイヤー(?)

1977年生まれ
2010年に有限会社ロストヒルズを退社。
2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

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古着講座。 「万博スウェット」

2007.11.16

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最近は営業ネタブログばっかりだったんで、今回は久々に古着ネタを。
ネタはヴィンテージスウェット。しかも定番「カレッジモノ」ではなく、希少な「万博モノ」。


まずは62年の「シアトル ワールズフェア」モノ。
この万博のテーマは「宇宙時代の人類」。
その為、「Century 21 Exposition(シアトル21世紀大博覧会)」という正式名称が付けられており、そう言われてみるとプリントもなんとなく近未来風。
ちなみにシアトルのシンボルタワー、「スペースニードル」はこの時に建てられています。
70年大阪万博の「太陽の塔」、1889年パリ万博の「エッフェル塔」などのように、昔は万博でシンボルタワーを建設するのが流行っていたみたいですね。
この「シアトル万博」スウェット、たまに出てきてもボーイズサイズがほとんどなんですが、これは珍しく大きめのサイズ。
タグはありませんが大体メンズMサイズくらい。お値段は税込み¥20,790。


そしてコチラは64~65年の「ニューヨーク ワールズフェア」のモノ。
これは数ある万博の歴史の中で唯一、BIEという万博を認定する事務局に認められていない博覧会だったそうで、プリントに「EXPO」表記が入っていないのもその為でしょうか?
コチラは残念ながら僕の私物で売り物ではありません。

調べてみたら上記の2つ以外にも74年スポーケン、84年ニューオリンズとアメリカでは2回の万博が開催されていたようですが、何故かそれらのスウェット、Tシャツは1度も見たことがないですね。
もしも懐かしの「つくば’85」モノなんかも存在するんであれば是非見てみたいですけど。
ソレにはやっぱりあの「コスモ星丸」君がプリントされているんでしょうか???

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