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栗原道彦フリーバイヤー(?)1977年生まれ2010年に有限会社ロストヒルズを退社。2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

クリちゃんがイクッ。

栗原道彦
フリーバイヤー(?)

1977年生まれ
2010年に有限会社ロストヒルズを退社。
2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

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ヴィンスニ祭り 第1弾。

2010.03.14

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前回チョイ見せしたヴィンテージスニーカー君たち、無事クリーニングを完了し、本日店頭へリリースしました。
今回は第一弾として、その中からカラーベースの80'sナイキバッシュをフィーチャー。

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<NIKE AIR JORDAN 1 ORIGINAL, SIZE:9, ¥73,290>SOLD
まずはAJ1の中でも非常に人気が高く、かなり希少な「黒 X 白」から。
ソールの減り、アッパーの擦れ等それなりの使用感がありますが、まだまだ普通に長く履いてもらえるコンディションです。(僕の主観では10段階中7くらいの評価です。)
90年代だったらベストサイズな「US9」ですが、現在のマーケットでは若干小さめということでお買い得価格に。
程度等を踏まえても10万以下で出る(出せる)機会はなかなかないと思います。ハイ。

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ご覧の通り、つま先を中心にリカラー(擦れて剥げている部分に補色しています。)しましたが、普通に履いた状態ではほとんど目立たないと思います。
右画像の履き口部分の剥がれは、コレはもう防ぎようのない現象なので勘弁してください。(←以下同上です。)

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<NIKE AIR JORDAN 1 ORIGINAL, SIZE:8 1/2, ¥31,290>
コチラはAJ1の中では一番の定番カラーである「白X 赤 X 黒」。
履き口の劣化、若干のつま先の擦れ以外は非常に良いコンディション。唯一シューレースがオリジナルじゃないのがちょっと残念ですが、80's頃の古いモノを使用しているので違和感はそんなにないと思います。
コチラも「US8 1/2」と小さいサイズの為、かなりお求めやすいプライスになっていますので、サイズが合う方は是非どうぞ。

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<NIKE AIR JORDAN 1 ORIGINAL, SIZE:8, ¥18,690>SOLD
同じカラーが2足続きましたが、コチラはご覧の通り、正直言ってあまりよろしくないコンディション。アンド「US8」ということで、AJ1のオリジナルではまずあり得ない税込み2万円アンダーに収まっています。

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つま先、踵を中心に結構な擦れがあったので、かなり広範囲に渡ってリカラーを施してありますが、意外とソールの減りはそれほどでもなく、普通に着用してもらうには問題のない程度です。
(コイツも上と同様、シューレースがオリジナルではありません。またインソールも欠品していたので、ソチラはちょっとお高い履き心地の良いモノに交換してあります。)

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<NIKE AIR JORDAN 1 ORIGINAL, SIZE:10, ¥29,190>SOLD
コイツは一番ありそうなカラーリングなのにも関わらず、実際には市場にあまり出てこない隠れた珍色ですね。
AJ1の中では最もシンプルな配色なので、日本での相場ももちろんソレに比例するんですが、「同じAJ1のオリジナルということで、ディーラーがオファーしてくるプライスはその他のカラーとほとんど変わらない。」という、実はバイヤー泣かせな喰わせ者です。。。

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さすがに白レザーは目立つのでリカラーは施してありません。ただし白なので擦れもそこまで目立たないと思います。
履き口の剥がれ、ソールの減りもほとんどないグッドコンディション&「US10」といういつの時代も人気なグッドサイズです。
ただしコチラもインソールが欠品していたので、上と同じくちょっとお高い履き心地の良いモノに交換してあります。

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<NIKE AIR JORDAN 1 ORIGINAL, SIZE:12, ¥44,940>
定番カラーながらも人気の高い「黒 X 青」ですが、コチラは「US12」と今度はちょっと大きめサイズということでサービスプライスを付けてみました。
ただ昔から不思議なのがこのカラーリングに付いているオリジナルの青シューレース。ご覧の通り、綿100%じゃないくせに何故かハンパなく退色しているケースがほとんどなんですよね。

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画像では見づらいかもしれませんが、ミッドソール(白い部分)の表面が劣化してヒビ割れしてしまっています。
ただしコレは表面薄皮一枚だけの現象で中までは劣化していないので、普通に履いてもらう分にはこれ以上ひどくなることはまずないと思います。
また同じく経年変化によるアウトソールの硬化は一切ありませんので、その辺りはご安心を。

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<NIKE AIR JORDAN 1 ORIGINAL, SIZE:9 1/2, ¥31,290>
コイツもAJ1では定番カラーな「黒 X 赤」。サイズ、コンディションともにかなり良く、お値段も非常にお求め安くなっているんですが。。。

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ソコはさすがに何かしら問題がある訳でして、右足のミッドソールがご覧の通り、アッパーと同色に塗られてしまっていました。(しかも何故か片足だけ。。。)
洗剤、シンナー等を駆使し、7、8割ほどは落とすことに成功しましたが、それでもまあそれなりには残っているということで上記のお値段となっております。

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<NIKE TEAM CONVENTION, SIZE:9 1/2, ¥52,290> SOLD
本日の締めは、チームコンベンションから非常に希少な「緑 X 白」。
数ある80'sナイキバッシュの中でもチーコンは一風変わったカラー展開が特徴で、この他にも「紫 X 白」、「エンジ X 白」といった秀逸な配色のモノをリリースしていますね。

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コイツもつま先、踵部分をリカラーしましたが、ボディーにかなり近いグリーンのマーカーを使用しているので、パッと見はほとんど分からない程度だと思います。
またチーコン最大の泣き所である履き口踵部分の割れは、ご覧の通り、若干のヒビのみで生き残っています。どうやら元の持ち主はきちんと紐をほどいてから靴を着脱するアメリカ人らしからぬ神経質なご仁だったようです(笑)。

とまあ、ココまで良いスニーカーが一度に揃うとあまり有難みがないように感じてしまいますが、ヴィンテージスニーカーはアメリカでもホント絶滅寸前です。
ナイキのその他のモデル、コンバース、ヴァンズ等もすでに撮影済みですが、1度にこれ以上アップすると有難みが更に薄れること間違いなしなので、この企画、次回「ヴィンスニ祭り 第2弾。」に続きまーす。

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