ニューヨーク ブルックリンでコーヒーめぐり
2013.08.19
2月に出張で行ってきたNYのお話の続き。
居候させてもらってた家の家主、アダムはウィリアムズバーグという東京でいう代官山?中目黒?みたいなヒップなエリアにある
Persons Of Interest というこれまたヒップな美容院でときどき
働いています。
ポパイやカーサブルータスも置いてあり、
ブルックリンの地ビール Brooklyn Breweryの
"ブルックリンラガー"を飲みながら
髪の毛を切ってもらえるというなんだか洒落てる
美容院の奥に店を構えるのがParlor Coffeeです。
美容院の受付の前を、
こんにちはー ちょっと失礼しますー
あ、コーヒーですー あ、は〜い お邪魔しますー
みたいな調子で。
奥へずんずん進んでいく。
Parlor Coffeeは、
3畳くらい?の小さなスペースなんだけれども、
その、こじんまりとした感じが更に良い。
立ち話をしながらカプチーノをいただき。
父親に豆を購入。
ちなみに、旅に出る時はいつも、
父親にはコーヒー豆か帽子を
母と妹には洋服や小物を買っている。
(下のBAGGUのポーチは母へ。
ミネトンカのモカシンは妹へのお土産)
左上が豆。ロゴとパッケージも素敵。
父からは 後日
コーヒー美味しかったぞ〜 という報告が
ありました。
もう一軒。
ウイリアムズバーグから南に降りた
クリントンヒルというエリアにあるKitten Coffeeのロースターを
訪ねました。
住所を頼りに住宅街をどんどん進んでいくと、
倉庫?ほんとにここ?みたいな雰囲気の場所にあります。
あの〜 ここって〜
Kitten Coffeeさんですかー とおそるおそるお兄さんに
声をかけると、
そうだよ。入ってきて〜
と工場に通されます。
お兄さんはマシンの修理をしていたみたい。
普段はお客さんを招いてという体制ではないみたいなのだけれど。
豆を買いに来るお客さんと話すのは楽しいんだよね〜 と
言いながらさりげなくエスプレッソをいれてくれた。しかも2種類。
そして。
持ち帰った豆は本当に美味しかった。
パッケージのロゴとラベルは活版印刷でひとつひとつ
手刷り!豆への愛情が感じられますよねーーー
Kitten Coffeeは、ローカルのエリア
クリントンヒルを中心とするブルックリンのカフェに
豆を卸しているそう。
初めて会ったとは思えないくらい気さくで
温かい人達でした。
出来上がりの物をたどっていくと
いろんな人の想いや行動が見えてくる。
いつものコーヒーが
なんだか特別なものに思えてくるから不思議です。