HFR 。
2012.12.26
映画に限ったことではないでしょうけれど、
僕の日常に関係してくること。
ハイ・フレーム・レート。
通常、というよりも、映画は今まで1秒間に24フレームのものでした。
1秒間に24枚の写真 という。
それが、デジタルの技術により、
1秒間に48フレ、60フレという技術が開発され、
もうすでに特定の劇場ではHFR上映されています。
映画の豊かさは、おそらくフィルムに勝るものはないと思いますけれど、
世の中の科学 というと大げさかもしれませんけれど、
流れ のようなものが、巨大な力でデジタルに進んでいます。
観客は、シンプルに感動だったり、夢だったり、人生だったり、人情だったりを、
スクリーンに求めるものなので、
フレームがどうとか、関係ない話しなのかもしれませんけれど、
ひょっとしたら、
案外ダイレクトに関係にてきてしまうのは、
観客なのかもしれないな と。
おそらく、
誰も先が明確に見えてはいなんじゃないかと思います。
技術者も、開発されたものを使うクリエイターも。
携帯も日々、アップデートされていきます。
それが なんの改善だったのか把握せずに、僕は使用しています。
「 フィルム上映 」と明記された作品。
この作品もフィルムにしていたんだ という作品がまだ結構あります。
例えば、
名画座に通って、過去に創られた作品を追いかけてるだけでも、
とても豊かな人生を過ごせると思いますけれど、
やっぱり その時代が映る 、最新作も僕は好きです。