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FEATURE|The Man Who is Working At The Place.

グルメも景色もおいしい金沢。

グルメの話で梅本さんが語っていたように、金沢は新しい建物が少なく、高いビルもない。空が広くて、ゆったりとした空気が流れている。そんな場所をあてもなく散歩をするのもいいけど、どうせなら地元の人がおすすめするおもしろいスポットに行ってみたいところ。ということで、梅本さんに金沢の名所をいくつか教えてもらったぞ!

お店から歩いて行ける、買物後に行きたい散歩コース!

金沢という地名を聞いてパッと思い浮かぶのが、兼六園や金沢21世紀美術館、そして金沢城だろう。なんと、この3つの定番スポットは、「ジャーナルスタンダード 金沢店」から歩いてすぐのところにあるのだ!

「お店でお買い物を楽しまれたあとは、この3つのスポットを廻りながらお散歩するのがおすすめです。天気がいい日は日の光がきれいだし、ぽかぽかとしていて気持ちいいですよ」

梅本さんが提案してくれたのは、金沢21世紀美術館を廻り、兼六園へ訪れ、最後に金沢城を散策するというコース。それぞれの場所を堪能するなら半日、サラッと歩き回る程度なら2時間程度の時間を見積もっておけば大丈夫だろう。ちなみに、お店の裏側には長町武家屋敷の風情ある街並みも広がっている。30分程度のライトな散歩がいいというひとは、そちらを歩くのもおすすめだ!

お腹が空いたら近江町市場へ! おみやげも買えるよ!

「ジャーナルスタンダード 金沢店」からバスで揺られること5分ちょっとの場所に近江町市場がある。ここは日本海で獲れた新鮮な魚や、地元の野菜が売られている。市場内は観光客で賑わっていて、いろんなお店に目移りしている人々の姿を見ることができる。

「ラーメンやカレー、ハントンライスもいいですが、やっぱり金沢にきたらお寿司か海鮮丼! 日本海で獲れた魚は新鮮でおいしいですよ」

グルメ通の梅本さんが太鼓判を押すほどだから、よっぽどおいしいのだろう。市場内には海鮮丼のお店をはじめとするさまざまな飲食店がならんでいるので、食べ歩きをしながら回遊するのもいい。

「干物屋さんなんかもあるので、ここでおみやげを買うのもおすすめです」

ちょいと小休憩するなら風情ある喫茶店ピノへ!

買物に散歩にと歩き回ったあとは、「喫茶店ピノ」でお茶をしながら休憩するのが黄金コース。30年以上もまえから営業する老舗の喫茶店だ。店主のご夫婦の人柄も活発で、金沢の情報を仕入れるのもいいかもしれない。

「このお店のワッフルは本当に絶品で、はじめてきたときに一発で虜になっちゃいました。ちなみにここはランチもおすすめ! セットで頼むとメインの料理にドリンクとワッフルがついてお得ですよ」

梅本さんが話すように、ワッフルはフワフワだし、甘さも絶妙でこれが最高。オムライスも意外と味がさっぱりしていてペロリといけてしまう。パフェやドリンクメニューも豊富なので、ちょっと歩き疲れたときはここで休憩しよう!

  • UCC Cafe Plaza ピノ
    〒920-0981
    石川県金沢市片町2-7-6
    11:00〜22:00(ラストオーダー 21:30) / 水曜定休
    076-223-4199

旅の締めは日本海の夕日を見ながらしっぽりと!

金沢といえば日本海に面した県。ということで、海まで行って夕日をみながら一日を振り返ったり、これからの旅の計画に想いを馳せるのもいい。

「太陽が海に沈んでいく様は、本当に映画のワンシーンみたいでキレイですよ。彼女と眺めるのもいいし、夕日をみながら男同士友情を深め合うのもいいかもしれない」

海へのアクセスは公共の交通機関を利用するのもいいし、レンタカーでいくのもおすすめ。我々が訪れたのは「健民海浜公園」というところで、お店からクルマで20分くらいのところ。ちなみに金沢駅から車で40分くらいの場所に「千里浜なぎさドライブウェイ」というところがあって、そこは車で砂浜に乗り入れが可能なので、ムーディーなドライブをすることができる。レンタカーを借りるなら、そこへいくのもいいかもしれない。