SELECTOR
#01 小牟田 亮(編集長)
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01
Fanmail
ファンメールの半袖シャツ
「WISM」印のアメリカブランド。
フェイバリットショップである、キャットストリートの暴れん坊こと「WISM」。いいなと思うところはたくさんあるのですが、その中のひとつに、独創的なバイイングがあります。他でやっているブランドでも、「WISM」で見るとまったく違う印象になるという、セレクトショップのあるべき姿がここにはあります。毎シーズン新鮮なブランドが入荷してくるなか、今季はとくにアメリカブランドが豊作だったもよう。この〈ファンメール〉もそのひとつ。素材とシルエットにかなりのこだわりを見せるブランドのようで、アメリカ人らしからぬ?きめ細やかさが感じられるコレクションです。流行りのビックサイズは自分にはトゥーマッチなので、これくらいのシルエットが気分です。
¥31,500+TAX
WISM 渋谷店 03-6418-5034
http://wism-tyo.jp/
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02
TOMORROWLAND tricot
トゥモローランド トリコのニットT
世界に受け入れられた珠玉のオリジナル。
〈数あるセレクトショップのオリジナルの中でも、頭一つ抜けたクオリティとデザイン性を誇る、〈トゥモローランド トリコ〉のコレクション。プライスと仕上がりの、いい意味でのアンバランスさが最大の魅力です。海外の有名セレクトショップでも多数展開されていますが、並み居るメゾンブランドと同じ空間に並んでも、決して“当たり負け“していません。もともとメーカーだというアドバンテージは、一朝一夕では覆るものではないようです。今季は“ニットT”と呼ばれるご覧のシリーズがご機嫌でした。クラス感のただよう配色にもセンスを感じます。
左、右 ¥14,000+TAX、中 ¥16,000+TAX
トゥモローランド 0120-983-522
http://www.tomorrowland.co.jp/
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03
White Mountaineering × ALTERNATIVE
ホワイトマウンテニアリング×オルタナティヴのスエット
外でも中でも着たい。
ここ数シーズン、〈ホワイトマウンテニアリング〉のコラボレーション相手が冴えに冴えているように思います。元より素晴らしいブランドと組んではいましたが、最近とくに。今季の〈オルタナティヴ〉なんて、うまいなーと思わず唸りました。近年の〈ホワイトマウンテニアリング〉に感じられる洗練されたリラックス感は、〈オルタナティヴ〉が元々持っているもの。素晴らしいマリアージュだというわけです。今コレクションのためだけにパターンを起こし、オリジナルのスピンドルを作るなど、気合も十分。セットアップで着用しても、スマートにキマるスエットアイテムなのではないでしょうか。
パンツ ¥20,000+TAX、パーカ ¥23,000+TAX
ホワイトマウンテニアリング 03-6416-5381
http://www.whitemountaineering.com/
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04
MHL
MHLのサマーショーツ&トラウザーズ
真夏も大好きなミリタリー色を。
オリーブやコヨーテといった、ミリタリー的な色味が随分と流行っていますね。これまではボトムスに採用されることが多かったように思いますが、最近ではトップスはもちろん、バッグ類やシューズにまで及んでおり、「お前さん軍人かい!?」というような全身“ミリ”なひとを見かけることもしばしば。ですが、こういう色味はやはりボトムスにおいてこそ、活きるのではないかと思っています。オリーブ色のトップスとか意外と難しいと思うんですが、どうでしょう? 今回チョイスした〈MHL〉のアイテムは、真夏にこそ履きたい軽やかな生地感。シャリ感がなんとも気持ち良いんです。
左 ¥17,000+TAX、左 ¥19,000+TAX
アングローバル 03-5467-7874
https://www.margarethowell.jp/collection/mhl/