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#07 村松 諒(編集部)

この夏のおすすめ。
気温の上昇とともに、少しずつ夏の気配を感じるようになってきました。周りでは一足早くショートパンツを穿いている人も多く、すでにファッションは真夏を思わせます。今回は、いま特に気になっている服や小物をピックアップ。いつもの装いをランクアップさせてくれるようなアイテムを中心に紹介。

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01
Ray-Ban
レイバンのクラブラウンド

この夏の主役。 夏の定番のアイウェアとして幅広い世代から愛される〈レイバン〉。ウェイファーラー、アビエイターといったこのブランドの代表作に続いて、今春、新たに人気が出そうなモデル「クラブラウンド」が登場しました。その名の通り、クラブマスターとラウンドモデルを融合したデザインに特徴があります。眉毛のようなサーモントの個性的なスタイルに、丸みのあるフレームを合わせたことで、クラブマスターより今の時代のファッションに合ったアイウェアに仕上がっています。サングラスとオプティカルを展開し、いくつかのカラーの中から好みに合ったものを選ぶことが可能。この夏のコーディネートの主役としておすすめしたい1本になっています。写真上段のサングラスと右下のオプティカル
各¥24,000+TAX、左下のサングラス ¥26,000+TAX

ミラリ ジャパン 03-5428-1030
www.ray-ban.com/japan

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02
Brooks Brothers
ブルックス ブラザーズのショートパジャマ

真夏のパジャマの本命。 3月に発売された雑誌『フイナム・アンプラグド』(ISSUE 03)でも紹介した、〈ブルックス ブラザーズ〉の隠れた人気商品であるパジャマ。このブランドならではのオックスフォード地を使ったものを始め、ギンガムチェックやストライプなど、心地いい眠りに導いてくれそうな、さまざまなデザインの寝巻きが揃っています。今回ピックアップしたものは、これからの季節にぴったりな逸品。トップが半袖でボトムがショーツの仕様で、素材には清涼感のあるシアサッカーを使っています。この素材ならではのさらっとした着心地に特徴があり、ウエストにゴムを使ったボトムはカジュアルな外出着としても使えそう。今年の真夏は〈ブルックス ブラザーズ〉のパジャマで寝苦しい熱帯夜を乗り切ってみませんか。
¥11,000+TAX

ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718
www.brooksbrothers.co.jp

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03
Paul Smith
ポール・スミスのジッポライター

ギフトにもぴったり。 4月29日にオープンした〈ポール・スミス〉の東京・六本木店。駅から徒歩数分のところに位置するこのショップは、店内にある約23メートルの通称 “アートウォール” が圧巻。ポール・スミス自身がコレクションするアート作品が壁一面に隙間なく飾られ、訪れる人たちの目を奪います。今回は、このショップのオープニングレセプションで見つけた、2つのジッポライターを紹介。写真手前は、ポールさんの愛車であるミニクーパーが描かれたもの。クラシックなデザインを好む、ポールさんらしいデザインと言えます。奥は、ロゴのみが施されたシンプルなタイプ。ギフトとしても喜ばれるジッポライターをぜひ手に取ってみて。
写真手前 ¥11,000+TAX、奥 ¥9,200+TAX

ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600
www.paulsmith.co.jp

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04
GYMPHLEX
ジムフレックスのイージーショーツ

着回しのきく1本。 真夏のカジュアルスタイルに欠かせないショーツ。〈ジムフレックス〉の新作は、タックの入ったスラックスを膝上で切ったような、ドレッシーな見た目に特徴があります。太すぎず、細すぎない絶妙なシルエットのためコーディネートを作りやすく、合わせるアイテムを選ばないところがポイント。さらに、適度に撥水加工を施したポリエステルの素材を使っているため、これから多くなる雨の日にもおすすめ。もともと〈ジムフレックス〉は、イギリス・レスターでミリタリーに体育用のショーツを提供したことに端を発し、1960年代にはスポーツウェアブランドとしての地位を確立しました。このショーツは、シンプルな見た目でありながら、機能面もしっかり考えられた〈ジムフレックス〉ならではの1本と言えます。写真のチャコールのほか、カーキとネイビーも。
¥12,800+TAX

ビショップ 03-6427-3710
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