Black Friday - That Way About Things（ハラダユウコ）

フイナムブログをご覧の皆様こんにちは☆

今回は前回ブログの続きです。
前回のブログでご紹介しましたように、
アメリカ時間の今日（１１月２６日）がアメリカでは
サンクスギビングデーですが、
明けて明日１１月２７日金曜日を「BLACK FRIDAY」と言います。

いわゆる、
１９２９年の１０月２４日に起きたウォール街大暴落（世界大恐慌）の
「ブラックサーズデー」やその次の週の２８（月）＆２９（火）の壊滅的な下落を表した
「ブラックマンデー」や「ブラックチューズデー」とは、
全く違った意味合いを持つ「ブラックフライデー」について、
今日は少し説明いたします。

「ブラックフライデー」とは、つまり、
感謝祭（11月の第4木曜日）の翌日の金曜日のことをさします。

米国では、ブラックフライデーを休日として
4連休にする会社が多い事は前回書きました。

そして、このブラックフライデーと呼ばれる感謝祭翌日の金曜日が
アメリカでの各企業の年末商戦の幕開け日なのです！

今年は明日の１１月２７日（アメリカ時間）がこの日にあたるわけですが、
リーマンブラザーズの破綻以来、
１年以上も買い物を控える日々が続くアメリカの消費者が
大幅値引きに誘われて街に続々と繰り出すと予想されているのです。

そして、なんと言ってもこの日は
アメリカでは1年で最も家電が売れる日と言われています！！
つまり、
ブラックフライデーと呼ばれる理由は、
「どんな赤字の小売企業でもその日だけは黒字になるから」
とのことなのです！！

もちろん、わがアーカイブ＆スタイルのバイヤー堀江氏が買い付けをする様な、
VINTAGE　SHOP やANTIQUE　SHOP そして、数々のスリフトも、
SALEで人がごった返します！！

家族連れでごった返す店で買い付け作業を進めることには、
不憫で溜まりませんが、堀江氏には日本からエールを
贈りたいと思います☆

また、近年では
感謝祭明けの月曜日を「サイバーマンデー」と呼び、
この日も、
小売業者にとって例年最も大きな商いが期待できる日になってきているそうです。

また面白い現象としては、
４連休明けで、会社に戻った消費者がWEB上のSALE品を買い求める傾向があり、
WEBの小売起業がものすごく潤う日がサイバーマンデーだそうで、
この日ばかりは、上司も部下も仕事するフリをして買い物している人が多いかも？！
しれないそうです（笑）

さて、予告通り、週末になったので、
また１着古いのを出しました。
気になる方はどうぞ～～～☆

次回はまた何かの歴史でもご紹介しようかと思います。

そうそう！クリスマスまで一ヶ月をきりましたが、
ハラダは今年は悪戯大好きなごまとむぎが居るので、
クリスマスツリーを飾るかどうするか？思案中です。

クリスマス・ツリーを元々考え出したのはドイツ人で、
そもそも１２００年前のドイツでは異教徒たちが
樫の木（かしのき）を崇めていたそうですが、
キリスト教の伝道師たちが樫の木を樅の木（もみのき）に代えて、
（☆樅の木は横から見ると三角形で聖三位体を思い起こさせるため）
異教徒の根強い樹木信仰をキリスト教化してゆき、
やがてクリスマスに街角や窓辺に樅の木を飾る事が習慣化しました。

イングランドにはマンチェスターなどに住み着いたドイツ人によって、
クリスマス・ツリーが伝えられましたが、
意外だったのは、
１９世紀の半ばまで、英国人の殆どがクリスマス・ツリーのことなど
全く知らなかったそうです。

信仰とは関係なく、毎年、この時期が来ると、
ツリーを飾って電飾の小さな明かりに癒されるのが好きなハラダです。（笑）

アーカイブ＆スタイルでは扱っていませんが、
アンティークのオーナメントは硝子で出来ていて、
それはそれは素敵なんですよ～～～☆

PS　今朝は猫写真を撮るのを忘れてました・・・
最近、ごまは私が寝坊すると、
わたしのほっぺたを前足でぐりぐりするのですが、
今朝はなんと！鼻の穴を両前足で塞がれました！

すごい！お腹が減った猫は頭が良い。です。はい。