That Way About Things
ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press
1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com
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1940s Days Whipcord Jacket
2009.12.05
フイナムブログをご覧のみなさま,こんにちは☆
ちょっとご無沙汰してしまいすみません。。。
棚卸しに追われていました。。。
今日は久しぶりのブログなので、
書くぞ~~~!!と息巻いていたのですが、
気が付くと時間があっという間に過ぎて行きまして。。。
と言うわけで、
かなり手抜きアップですみませんが、
来週頭に店頭に出すVINTAGEを1点、ご紹介です☆
推定1940年代製の
DAY'S RANGERのWHIPCORD JACKETです。
ウィップコードとはあや織りの織物の一種で、
素材になる糸を強くねじってツイストさせて織ることにより、
強度が増し丈夫な織物が出来る事から、WHIP(ウィップ)=鞭縄(むちなわ)と、
名称がついているようです。
織り方としてはスパンは異なる様ですが、
キャバリーツィルやギャバジンともほぼ一緒でよく似ています。
こちらのジャケット、特別ハンティング用とか限定される感じじゃなくて、
ボタンホールがワークJKTなどに見られる「ながしタイプ縫製」なので、
いわゆるスポーツジャケットだとハラダは思います。
生地は上にも書いた様に、
オリーブドラブ・グリーンのウィップコードウール地で一枚仕立てになっています。
(エルボー部分などは2枚仕立て)
左胸ポケットのジッパーは
TALON社のマルカンチェーンがついていまして、
実は以前に、
これとそっくりなDAYSの50sウィップコードジャケットを所有していた
ハラダです。
色も生地もほぼまったく同じ!
しかし、こちらは上の写真でご確認いただけますが、
コの字留め付き、デコタロンジップなので、
もっと古いです~☆
50s物との違いはマイナーチェンジですが、
ボタンの色や袖口の形など異なり、
着丈も50sの方が長めでした。
シルエットは着るとこっちの方が断然かっこいいです☆
(比較写真がなくてすみません。。。。)
サイドはボタンアジャストになっていまして、
色が分かりにくいかもしれませんが、
生地とそっくりなオリーブドラブカラーの
オールドプラスティックボタン(ベークライトかも?です)がついています。
カフス部分も同じボタンです。
サイズは36~38で、
コンディションがものすごく良いです。
気になる方は7日、月曜日以降にご連絡お待ちしています~~~☆
かなりシックな一枚です。
すごく若い方より30、40代の男性の方が似合うかな~?と、
個人的には思っております。おススメですよ~☆
以下は、
毎度のごまとむぎです。
以前にトイレにも風呂にも2匹ともくっついてくると、
書いたと思いますが、(あれ?書いたかな?書いてなかったらすみません。。)
なんとか、風呂場で激写(笑)しました☆
ちょっとレンズが曇ってますが。。。。
ハラダは長風呂なので、湯船に浸かっているあいだ中、
ごまとむぎはこうして、風呂蓋の上に設置したベッド的なトレーの上で
じ~~~~~~っと(笑)待っています。
多分、湯気で温かくて居心地がいいんだと思うんですけど。。。
ちょっと不思議な構図になりましたが、
足の上でくつろぐごまです。
真上からとってみました☆
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