That Way About Things
ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press
1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com
-
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
-
-
ここ最近の入荷物たち。。。。
2010.03.09
フイナムブログをご覧の皆様こんにちは☆
いつも店では目を皿の様にしてPCに向かいつつ、
物の話ばかり延々黙々と書いているハラダです(苦笑)
んで、この作業に没頭していると。。。いつのまにか、
店頭にサクサク新商品が追加されていたりしますんで。。。
あ、もちろん、
バイヤー堀江氏がいつの間にか朝な夕なに、
サラっと足してってくれてるんですよ~♪
相棒をブログ上で褒めるのもなんですが。。。
うちのバイヤーである堀江稔昌氏、通称堀ちゃん又の名を師範(笑)。
ハラダも社会年齢19年になりますが、
あんなに仕事にストイックな人をほぼ見た事がないです。(笑)
一番凄いなぁ~と思うのは、
とにかく作業ペースに波が無い事。
気分が乗っているから早いとか、
気分が乗らないから時間が掛かるとか。。。
普通あるじゃないですか??!
そこが無いんですよ。いや。。。
本人的にはあるんでしょうけど、
端から感じる分には、
こうね、淡々とベルトコンベアーのリズムで物事が捗っていく感じなんです。
そんなわけでハラダは、
そんな相棒、堀江氏の事を
ものすごくリスペクトしております。
わはははは☆しかし、改めて言葉にすると照れますね(笑)
というわけで、
今日はそんな感じでラックに新しく出ていたアイテム達のご紹介です☆
まずは、
昨日、一昨日、のラングラーに関連するアイテム。
写真は
推定50年代後半から
60年代前半の製造と思われる、
Corralというブランドのデニムジャケットです。
ラングラーの母体は、
ブルーベル社である事は、
一昨日、詳しく書きましたが、
このCorralも、
ブルーベル社が手掛けていたブランドです。
写真のデニムジャケットを見てもらえば、
一目瞭然ですが、ラングラーの、
身体にフィットする様にデザインされていたデニムジャケットとは、
明らかに異なり、デニムジャケット本来のいわゆる
作業着系のシルエットのデニムジャケットです。
このCorralブランドについては、
残念ながら、詳しい資料は掘り起こせていないのですが、
タグを見ていただくと分かるように、
馬の絵柄や、
Styled For The West のロゴからも、
ランチャー(牧場)系のデニムウェアか、
ワークウェアのブランドだったのだろうと、推察できます。
Corralというブランドネームも、直訳すれば、
家畜舎という様な意味合いですし。。。
全体のシルエットは大きく異なりますが、
ところどころ、11MJZと似たような箇所もやはり存在します。
このフロントの3ポケットあたりは、
他社ブランドには無いデティールなので、
まず、このあたりが、母体が同じ会社という色が出ていますよね。
また、先に出たタグの写真もよく見ていただくと分かると思いますが、
ラングラーで同時代に使用されていたレーヨンと全く同じ生地です。
胸ポケットのフラップのペン挿しも11MJZと同じく、
セパレートタイプが採用されております☆
袖口の補強はバータック(カンヌキ)なので、
こちらは24MJZと同一仕様です。
打ち込みのボタンの素材がカパー(銅)製なのは、
いわゆるGジャンでは結構、珍しいですね。
変色もなく綺麗な状態です。
サイズ大きめですが、
コンディションはグッドですよ~♪
ほか、
タイガーストライプのジャケットも、
いいサイズで入荷です♪
上の写真2枚をよく見ていただくと、
珍しくタイガーのプリントを載せたときに、
糸くずか?髪の毛か?混ざってしまったのでしょうね、
模様になっています。
他、何点かアップしたかったのですが、
今日も店が忙しかったので、
続きはまた~~~~☆
うわぁ!!寒いと思ったら!!
雪ですね!!??
今日のハラダはこんなかんじでぇ~~~す♪
スニーカーはお気に入りの40sコンバース♪
フットボール用かなぁ?と。。。
ほか、ワンピは手作りです♪
ロングのブラウスは30s、ブラウスはイングランドのヴィクトリアン物です。
ではでは、皆様またです~~~☆
※コメントは承認されるまで公開されません。