That Way About Things
ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press
1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com
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Sperry Top-Sider
2010.05.31
フイナムブログをご覧の皆様こんにちは☆
今日は久しぶりに、物の話の再開です~~~♪
新しいデジカメの操作がまだ上手くないので、
ちょっと写真が暗くて申し訳ありませんが。。。。
上の写真は、
デッキシューズの代名詞そして、
世界初のボートシューズ(デッキシューズ)として名高い、
Sperry Top-Sider(スペリー・トップ・サイダー)の、
AUTHENTIC OXFORD(通称キャンバス・オックスフォード)☆
推定70年代製のものです。
Sperry Top-Sider(スペリー・トップ・サイダー)の創業は、
1935年。
米国マサチューセッツ州で、
セーラー(ヨットマン)をしていた、
Paul Sperry(ポール・スペリー)によって、
設立されました。
Paul Sperry(ポール・スペリー)は、
もともと、道楽好きな発明家だったようですが、
冬のある日、愛犬のプリンス(犬種はコッカースパニエル)と、
散歩に出かけた際に、雪におおわれた氷の上を走るプリンスが、
全く滑らずに、安定して走ったり、歩いたりしていることに気が付きました。
そこであるアイディアがPaul Sperry(ポール・スペリー)の頭に閃きました。
「犬の足の裏の様なソール」を作れば、
氷上の様な船のデッキでも滑らないのではないか???!
Paul Sperry(ポール・スペリー)は、
浮かんだばかりのそのアイディアを検証するために、
直ぐに彼の研究室へ走り、ラバーの板とカミソリ刃、
普通のスニーカーの3つを用意し、
世界初のボートシューズの
プロトタイプを完成させました。
そのプロトタイプから、
様々な試行錯誤を経て、
通称スペリーソールと呼ばれる、
世界初のボートシューズ(デッキシューズ)
Sperry Top-Sider(スペリー・トップ・サイダー)
が、開発されたのです☆
氷上を走りまわる犬をヒントに生み出された、
Sperry Top-Sider(スペリー・トップ・サイダー)は、
こうして、その後、世界中のデッキシューズが、
そのソールを採用する程の、
デッキシューズの代名詞となりました。
創業から約75年経った現在でも、
米国海軍学校や、
米国代表セーリングチームの正式な指定ユニフォームとして、
支給されている話は有名です。
また、「スペリーソール」の高性能な品質は、海上、水上など、
水に関わる仕事に付く人たちには欠かせない、
命を守る必須のギアーとしての地位を築いています。
加えて、ここのページ
読んでたら、爆笑してしまった上に、
なるほどなぁ~と思ったのですが、
日本のファッションシーンにおいても、
古くからアメリカンカジュアル&トラッドの足元には欠かせない存在として親しまれています。
ちなみに、そのページで語られている、ヒールカップって、
ここです↓
Sperry Top-Sider(スペリー・トップ・サイダー)の、
トップ・ベーシック・アイテムと言っても過言じゃない、
ピーナッツトゥのAUTHENTIC OXFORD(キャンバス・オックスフォード)
この夏にヨットにトライとか♪そんな、男性に是非履いてもらいたいです☆
ちなみに、ハラダの趣味は釣りですが、フライ専門で、
海釣りは殆どしたことが無いので、
船の甲板をデッキシューズで歩いたことがありません。
なので、本当に、どれくらい滑らないのか?知りたいところです。知っている方よろしくです。
髪のカラーの経過を記録したくて撮りました。
アクセサリー・カラー入れて2週間。
ちょっと、色が抑え目になって来たようです。
こう見ると、何故か?毎回、
前髪からカラーが抜けていくんですよねぇ~
一番痛んでいない場所のはずなのですが。。。ナゼでしょう??!
今日、履いているすごく懐かしい感じの3段ラバーソールスニーカー♪
20年くらい前に、照明会社で働いていたときに、
背が小さいわたしが、スポットを仕込んだり、バラしたり、ピンスポ振るときに、
ものすごく役立ってた1足です(笑)
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