Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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What's inside?
2011.04.17
皆さんは自分が親に似てるって思った事ありますか?
もちろん子供の頃はどちらに似てるかなんて周りの大人たちが言っているのを聞きながら「ふーん」なんて思っていた程度なのですが、ある日突如として「似てるなぁ...」とハッっとさせられる瞬間ってありませんか?
僕の場合は仕草。
忘れもしないホテルオークラのバーで一緒に飲んでいた時に気付いたのですが、人の話しを聞いている時の仕草が全く同じなのに本当に驚いたものです。
基本的に腕を組む、場合によってその片方の手を口に持って行くというものなのですが、その後観察していたらテーブルなどで肘をついた時に手を合わせて口の前に持って行く仕草まで一緒でビックリ。
その父親も最近めっきり歳をとって俄然祖父に似て来たなぁ...なんて思っていたら、母親に僕の性格が父親にソックリと言われて、実は自分でも最近なんとなくわかっていたので気をつけなきゃいけないなぁ...なんて思っていたのですが、今日の作品を観終わってから腑に落ちない事がひとつ。
ん?そんな事まで親に似るの?
...って、観てなきゃ何の事やらですよね、スミマセン(笑)。
でも調べようがないからなぁ...
「キラー・インサイド・ミー」

1952年に発表されたジム・トンプソン原作の同名小説を1976年に続いて2度目の映画化。
冒頭からメインキャストのケーシー・アフレックが演じる保安官助手の29歳にしてはイヤぁな喋り方をするのが気になりましたが、物語が進んで行くにつれ1950年代の西テキサスの田舎町の雰囲気を醸し出している感じがちょうど良く感じられるから不思議。
逆にジェシカ・アルバだけが現代風な感じがしてしまうのですが、またそれが変な錯覚をさせられているかのようで。
★★★★★(但し限りなく☆に近い★)
ケイト・ハドソン。
もうこの人は痩せれないんですかね?だた前述の喋り方と同じで綺麗過ぎないところが時代感や地域特性をうまく演出しているのも確かだし、確かにこれなら古き狭い秩序だらけの町とはいえ、ジェシカ・アルバに惹かれちゃうよね...なんて妙に納得してみたりという意味ではナイスなキャスティングなのかなと(笑)。
但しHPにあるように「待ち受ける驚愕のラスト!」はまさに文字通り驚愕すること間違いないでしょう。なんであんな安っぽく作っちゃったんですかね? 今時深夜ドラマでもあんな下手な合成しないと思うので、そこが残念というか、長い間頑張って観て来たのにというガッカリ感は多少あるかなと思いました。
ただどうしても解せないのがオフィシャルHPのメイン画面。
もちろん本国と同じなのでしょうが、あれだけ区切ってあるのにキャストの顔と名前が違うって変ですよね?確かにエンドロール順ではあるものの、やっぱり変。きっと本国に確認取るのが面倒だったんですかね?でも知らない人からしたらジェシカ・アルバがケイト・ハドソンだと思っちゃいますよね(笑)。
これが月9のポスターだったら一大事でしょうに...
違う事務所の看板女優さんの名前と顔がテレコなんて...怖っ!


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