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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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17 years ago...

2011.07.19

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ふと思い立って去年の今日付のブログ記事を見てみると、そこには淡々と映画ブログを綴っている自分がいてちょっと驚くというか、どういう心境だったのか思い出してみる事に...

基本的に節目とかお祝い事を欠かさない自分が今日という日をスルーしたという事は、その時の姿勢を見事に表しているのでしょう。

確かに誕生日や記念日っていうのは生きている限り黙っていても訪れるものですからそんなに目出たい物でも何でもないのかもしれません。まぁキリのいい数字ではなかったというのもあったでしょう。ただあえて一言も言及していないという事は、真摯に向き合っていなかった証拠ではないかと思うのです。

本日、株式会社ヴィジュアル・コネクションは17周年を迎える事ができました。

正直これと言った目標を定めてきた記憶もないので、単純に運の強さとタイミングの良さで乗り越えて来た感もありますが、お客様はもちろん、今まで出会ってきた全ての人々に支えられてきたのは間違いありません。

ただ今日からは、ちょっと今までの気持ちとは違い、これまで以上に責任感を持って望んでいきたいと思っています。

全ては自分の責任という思いを胸に、一歩一歩着実に、17年前に会社を設立した時に思い描いていたであろう気持ちを思い出し、改めて目標を設定していきたいと思います。

まずは長引く円高ドル安に対応した形で、自社通販サイトである「THE STORE.JP<ザ・ストアドットジェイピー>」におけるVISIONAIREの販売価格を大幅に見直しました。

23歳から同誌の編集に携わってきた自分にとって、これは単なるお洒落な雑誌でも、たまたま取り扱ってきた商材でもありません。

今の僕のポジションを確立してくれたスティーヴンに対するせめてもの恩返しとして、始めた事業です。 少しでもVISIONAIREの存在を日本の人に伝えよう、その売上げが次の一冊に繋がるようにと思って始めた事。いつしかこちらが助けてもらえるほどNYの方が大きくなってしまいましたが、本人にも遥か昔に伝えているように、スティーヴンが死んだら僕もこの事業を辞める。

その気持ち、つまりVISIONAIREに対する愛と思いやりだけが我が社の取り柄だったはず。

全てのものが手頃になる事=良い事だとは思いませんが、一人でも多くの人が実際に所有してもらえるきっかけになればとの思いからの見直しです。

奇しくも17歳と言えばちょうど自分が単身ミラノに渡ったのと同じ歳。

この周年を執念に、そして一日も早く目標を現実に変えられるよう、心機一転、一生懸命頑張っていきたいと思います。

今後とも弊社を、そしてVISIONAIREを宜しくお願い致します。



平成23年7月19日
株式会社ヴィジュアル・コネクション
代表取締役 石光 史明

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