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栗原道彦フリーバイヤー(?)1977年生まれ2010年に有限会社ロストヒルズを退社。2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

クリちゃんがイクッ。

栗原道彦
フリーバイヤー(?)

1977年生まれ
2010年に有限会社ロストヒルズを退社。
2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

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USMC M-41 HBT JACKET & TROUSERS FOR PRISONER。

2011.11.20

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あっ、すいません。タイトルは僕が持っている商品ではなく、先日DVDで観た「THE PACIFIC」の劇中で主人公が着ていたモノ。
海兵隊員である主人公がガダルカナル戦後の43年にオーストラリアのメルボルンに駐留していた際、軍規に違反して拘留されたシーンがあったんですが、その時に上下セットアップでM-41HBTを着させられてて、ソレがプリズナー仕様で右胸と左腿に大きな黒丸、ジャケットの背面に「P」の一文字がペイントされたモノだったんです。
残念ながらパンツのバックビューは映っていませんでしたが、初めて見たアイテムだったので何度も巻き戻し&再生してしまいました。
自国軍の囚人もPW同様、囚人用にペイントされたモノを着させられていたんですね。しかも型落ちではなく現用の支給品というところも興味深く、その上、普通にカッコいい。
ちなみにこのM-41、その後44年にM-44が制定されたのにも関わらず、結局、第二次大戦中は終戦(45年)まで使用されていたみたいですね。
以前に何かの本で読みましたが、海兵隊でM-44が主流になったのは朝鮮戦争からなんだそうです。生きていく上では全く役に立たない豆知識ですが。
それともうひとつ気になったのが、同じく劇中で海軍兵が着ていたシャンブレーシャツの仕様。
劇中でちらほら出てくるセイラーは皆、ヴィンテージでよく見るポケットフラップなし、ブルーのボタンのソレではなく、ポケットフラップありで白いシェルボタンが付いたモノを着てました。
前述のモノは大戦後に制定、支給されたモノになるんでしょうか?
そんなことを考えながら観ていたら、結局4巻約7時間、深夜から朝までぶっ通しで観てしまいました。

と、一体何を書きたいのかだいぶ謎なブログになってしまいましたが、明日はウェブショップに軍モノ(?)のツールボックス、人気の7UPモノなど、アンティークボックス類を中心に色々とアップする予定です。
今晩は「FULL METAL JACKET」でも観てから就寝したいと思います。懐かしのファミコンウォーズCMでパロディーされていた名作ですね。ハイ。

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