蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
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『Year of the Dragon』(1985)
2010.10.07

監督:マイケル・チミノ
脚本:オリバー・ストーン、マイケル・チミノ
製作:ディーノ・デ・ラウレンティス
出演:ミッキー・ローク、ジョン・ローン
『エクスペンダブルズ』...あのメンツの中に入るほどアクションスターだったっけ??そういえばジュリア・ロバーツのお兄さん、エリック・ロバーツとミッキー・ロークは『ダイナー』(The Pope of Greenwich Village)で共演していましたね。同窓会みたいなものかー( ^ω^)
で、マイケル・チミノの改心作ともいえるクライム・アクション『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』...。当時はお気に入りでしたが、そういえば10年以上観ていないかな。懐かしくて借りてきました。やっぱりこの頃のミッキー・ロークはカッコよかった。
お話は世代交代(+内部抗争)で荒っぽく変貌を遂げつつあるチャイニーズ・マフィアにひとり立ち向かう無鉄砲刑事がすべてを犠牲にして、台頭してくる若頭を追い詰める...というなんともありきたりなもの。当時はバイオレンス描写もひとつの目新しさでしたが、さすがに25年たつと『ダーティ・ハリー』の血ノリと大きな差は感じないかな...。
いずれの登場人物も典型的な味付けでわかりやすくなっているフィクションらしさがいかにも80's(大きな肩パッドと)。それはそれでいまの映画にない映画の楽しさです。この頃の作品って名画、名作としてふりかえられることもめったにないし・若い人は知らないし...で、ちょうど今ハザマな時代。なつかしむのはオジサンだけか(^^ゞ
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