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THIRTY YEARS' BOTH SIDES "STAR WARS" YET TO KNOW

2011.10.09

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STAR_WARS_YET_TO KNOW.jpg『誰も知らないスターウォーズ』武田英明著
翻訳家でもありスター・ウォーズの大家でもある武田英明さん(『スターウォーズ・ヴォールト』の翻訳も武田さん)が公開30周年を期に武田さんだからこそ知りえたLFLの内側から見たスターウォーズの裏側、お家事情のようなものをまとめた力作。

そのあまりの内容から出版社から出版を断られたという事ですが、たしかにわたしたちに夢を見させてくれたジョージ・ルーカスとLFLの内部事情なだけに批判的な内容と取られる危険はあるのかも...。

そんな事情もあってネットでのダウンロード私家版としてリリースしたそうです。

もう4年前に出された本ですが残念ながら手にする機会が今までなく...ようやく武田さんに先日ダウンロードさせて頂きました。そんな暴露的内容の本書ですが、わたしは明暗含めてファンを自認するのでそういう事情も当然、あったろうねーとか、噂ではそういう内容が聞こえていたけど実際のところそうだったのねーと、妙に納得する内容が盛りだくさんでスッキリしました^^

旧三部作当時から雑誌スターログ誌上では読者投稿で『宇宙戦艦ヤマト』との類似性からパクリ疑惑とかファンの楽しい妄想は存在していたわけです。SWを愛しているから今さら驚きませんって( ^ω^)
ちなみにこの本に向いている人、向いていない人という面白い箇条書きがあるので転記させて頂きます。


『誰も知らないスターウォーズ』が向いている人
●30年前の第1作を見て、夢中になった人
●1980年の『帝国の逆襲』が映画6本の中で、一番気に入っている人
●1983年の『ジェダイの帰還(復讐)』に、けっこうガッカリした人
●1997年の〈特別篇三部作〉に、あまり感心しなかった人
●1999年の『エピソード1 ファントム・メナス』に、えらくガッカリした人
●やっぱりSWは、旧三部作(『スター・ウォーズ(新たなる希望)』『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』)だよな、と思う人
●ダース・ベイダーやストームトルーパーのコスチューム・マスク造形は、やっぱり第1作に尽きるよなと感じる人
●旧三部作を、『エピソード4/5/6』と呼ぶ気がしない人

〈本書〉『誰も知らないスターウォーズ』が向いていない人
●新三部作から見始めて、充分に楽しめた一方で、旧三部作をその後で見たが、さほど感心しなかった人
●旧三部作はVFXもライトセーバーのアクションもしょぼすぎて、見ていられないと感じる人
●やっぱSWと言えば、ジェダイのライトセーバーでしょうと感じ、日々剣の腕前の精進に余念がない人
●『エピソード1』のメカの方が、旧三部作よりもカッコイイと思う人
●SWは小難しい理屈はいらない、アクション重視の娯楽作だからこそ、スバラシイと思う人
●SWの魅力は、脇役やサブキャラの魅力、特にバウンティハンターだと信じる人
●イウォークはかわいいし、ジャージャー・ビンクスは面白いと素直に受け入れられる人
●ジョージ・ルーカスは創造の天才だと思う人
●ジョージ、SWを作ってくれてありがとうと、賛辞を惜しむ気が全く起こらない人
●今後のCGアニメや実写版テレビシリーズが、今から待ち遠しくてたまらない人


私は向いている!という方、読まれてみてはいかがでしょう?購入方法などの詳細は武田さんのブログから^^

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