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シェケナベイベー。
2006.11.26
きのうは多摩川河川敷にある二子玉川緑地野球場にて試合を行った。お伝えしていた通り久々の試合だった。相手はボクサーばかりのチームWBC(渡辺ボクシングクラブ)。これまで何度か対戦したことがあるが、恥ずかしながら一度も勝った事がない。チームとしてそれほど力の差があるとも思えないが、一つ言えるのはココんちのエースピッチャーが良いのだ。120~130km台の速球と、低めにビシビシ決まるコントロールに、彼が出てくると打線が機能しなくなるといった感じ。しかしその彼が1イニングしか登板してこなかった。結果14対4でボクらは初勝利を収めた。レベルを合わせてくれたのか・・・いや考えない。勝負は勝負だ。
ところで、ピストルズには内田祐子という女性が所属している。まわりは彼女をマネージャーだと勘違いしているようだ。しかし、小久保と同じ背番号9を背負った女がただのマネージャーであるはずがない。きのうの試合もポジション・セカンドとしてフル出場した。一塁ベースに近いから左打席だと言う彼女はそこらの男子より野球に精通している。出塁率はボクより上だ。とうぜん盗塁もする。本気でダッシュする大人の女性を見る機会はあまり無い。きのうはホームベースも3回踏んだ。本気でスライディングかます大人の女性を見る機会はまずありえ無い。チームの全員が彼女を正式な一員と認めるのはそういうことだ。
しかし、そこまで活躍できるのは、相手ピッチャーが甘い球を放ってくれたり、厳しい牽制球を送ってこないというのも事実だ。それは何故か。確かに見た目のかわいらしさもあるが、彼女が“ゆうこりん”とまるでアイドルばりの愛称で呼ばれるところも大きい。名は体を現すというように、チームメイトから「がんばれ、ゆーこりん!」などと声をかけられれば、相手ピッチャーはおのずとバッターボックスに立つ彼女の姿がアイドル小倉優子に見えてくるだろう。そこに責任を感じる。名付け親はボクだからだ。これからは仲間として相応しいよう“ポン子”と呼ぶことにする。ポン子と呼ばれる選手に相手ピッチャーは遠慮なく速球を放ってくるだろう。それでも彼女ならやれるはずだ。
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