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引越し。
2007.03.19
やっと引越し先が決まった。なので元の家のネット回線の解約や撤収作業で更新ができなかった。申し訳ない。まあ、会社のひと言ブログみたいに外出先の無線LANや事務所でもやればだったが、寝る前や落ち着いてでないとなかなか難しい。
さて、そんな感じであったからここ暫くは不動産屋とのやりとりが多かった。しかし前にも少し話したとおり不動産業って職業柄かやっぱり変わった人が多いのだ。ボクの経験の中で幾つかタイプ分けができていて、中でも“チャラ男”な人ってのがけっこーいる。もちろん仕事として人とのコミュニケーションが一番大事だとは思うのだけど、ウソでしょ、つーくらい軽妙なトークかます人、またそーゆー人に限って無駄にイケメンだったりもするから、“元新宿ホストクラブ系”として勝手にカテゴリー分けしている。
とある日、とある物件を紹介してもらったT氏、その彼女の部下であるN氏がボクの担当に就いた。痩せ型で背が高く端正な顔立ちはまるでモデルのようだった。しかし身に着けたリクルートスーツとは少しそぐわないアクセサリー、笑顔の奥で笑ってないギラついた眼。ひとめで先のカテゴリーに自動的に分類された。その彼の車に乗り、目当ての物件を見て周る。もちろん上司の見ていない車中では水を得た魚のように軽快なC調トークが炸裂する。
「まじー、ヤバイよねー」
終始この調子である。いや、だからといってジジイのような小言を言いたいわけじゃない。口調はこんなだがものすごく気さくでいいヤツだ。あえてヤツと呼ばせてもらったが気になる年齢を尋ねると、
「言いにくいけど、今年で42!しかも子持ち!やばいよねー」
だそうだ。この仕事に就いてまだ日も浅そうだけどホントに大丈夫かしらと少し心配になった。ちなみに彼の奥さんは同業のスタイリストだった。不安だから名前はあえて聞かなかった。
ちょっと前のニュースだけど、モロッコとスペインを結ぶトンネルを造ることが計画中だとか。アフリカ大陸のモロッコとヨーロッパのスペインの間にはあのジブラルタル海峡が横たわっているけど、その海の底に鉄道トンネルを掘るつもりらしい。その区間なんと40Km。ドーバー海峡を渡るロンドン~パリのユーロトンネルよりも若干長いが、それよりも海の深さがユーロの5倍にあたる300メートル以上もある。夢みたいな話しかと思えば、来年2008年には工事がを始めちゃうんだって。つーか、アフリカ大陸とヨーロッパの間って活発な働きの地盤プレートがあることで有名だけど、そーゆーのも踏まえた上でホントに大丈夫なのだろうか。ちなみに、ユーロトンネルも、さらに世界一である青函トンネルもいまだに通ったことがない。
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