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シガアキオスタイリスト97年、まだ若く鬼のように恐ろしかった蔡社長とメッケ隊の元、ハッスル(現ライノ)でアシスタント兼なんでも屋(人殺し以外)として過ごす。99年、約 1年半という業界では伝説のスピードで独立。06年、仏のようなスタイリスト古田氏らと共にチェルシーフィルムズ創設に携わる。しかし、根っからのB型の 故、集団生活は無理だとわかり、10年、office sixsenseを立ち上げソロ活動に入る。72年7月4日生まれ。現在2児のパパ。

シックスセンス

シガアキオ
スタイリスト

97年、まだ若く鬼のように恐ろしかった蔡社長とメッケ隊の元、ハッスル(現ライノ)でアシスタント兼なんでも屋(人殺し以外)として過ごす。99年、約 1年半という業界では伝説のスピードで独立。06年、仏のようなスタイリスト古田氏らと共にチェルシーフィルムズ創設に携わる。しかし、根っからのB型の 故、集団生活は無理だとわかり、10年、office sixsenseを立ち上げソロ活動に入る。72年7月4日生まれ。現在2児のパパ。

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挙式。

2008.06.02

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 先週ずっと沖縄に居たのだけど、何日かぶりに帰って来た東京はすごく寒くてびっくりした。昨日は好天に恵まれて暖かい一日だったが、今日もまたぐずぐずの空模様。噂だとこのまま梅雨に突入しそうだとか。

しかし沖縄は先週の頭に辿り着いた時点でとっくに梅雨入りしていた。前線が停滞しているとの理由での入梅宣言だったようだが、まったく雨が降らない日が続いていた。


つまり、ボクらはすごくラッキーだった。


そんな沖縄には実は結婚式をしに行っていた。もちろん自分らの結婚式だ。先々週も友人の式があったばかりで、なんだかドタバタだったけれども、偶然にもこれも前々から組まれていた予定だから仕方がない。

つーか、入籍ホヤホヤの秋恒たちの式は当然としても、何故に結婚2年目にしてわざわざなのか、ということだが、それは息子がそろそろ飛行機に乗れるくらいになったことや、ここまでがんばってくれた奥さんへの感謝とか、物事の順序をすっとばし続けてきた自分へのけじめとか、いろんな意味がある。まぁ奥さんが若い姿のうちに花嫁衣裳を着させてやりたいってのが一番大きい。


前にも少し書いたが、奥さんとは交際も無しにいきなり結婚して、その二ヶ月後に早くも子供を授かった。とにかく全ての物事がすごいスピードで前へ進んでしまい、肝心なものを置き去りにして来た。


結婚て二人だけの事のようで、二人だけの事でもない。そこには互いの家族があってその家族同士の結びつきがある。なのでその結びつきの儀式を行わないというのは家族に義理が立たないのでは、、、なんて、それをボクが云うのも笑えるが。


そもそも、初めて奥さんの家族に会った時、当時目黒の自宅の近所のレストランまでわざわざ呼び出しておきながら、ボクは寝坊で遅刻した。おまけに頭はボサボサ(もともとドレッドだし)で、半袖、短パン、サンダルというまったく緊張感のない出で立ち。そんな奴が「どーも、どーも」と店に入ってくるなり、「娘さんを下さい」で、よく許してくれたと思うのだ。しかも、知り合って間もなく、付き合ってもいないのだから、事前のボクの情報というのがほとんどゼロ(てゆーか奥さんすら良く分かってない)なわけで、まさに「あなた、誰?」状態での最悪なファーストインプレッションである。


そんなわけで、こんな常識を無視したダメ男を見守ってくれた奥さんや家族はすげーと思うのである。感謝で頭が上がらない。


そして式にかけつけてくれた仲間達にも感謝だ。みんな仕事で忙しい中、しかも平日の沖縄に日帰りで参加してくれたヤツらもいる。よくもまあこんなメンツが沖縄まで来てくれたかと思うと、なんだかそれだけで熱くなった。

思えば、タカシの繋がりで奥さんとは知り合ったし、道端でぶっ倒れてたまたま近くに居た奥さんが呼んでくれた救急車に乗り、それを走って追いかけてくれたのは秋恒だ。退院したあとのイベントで「この人と結婚します」宣言を聞いていたのは真一で、しかも誰もが信じなかったその衝撃発言を唯一本気と受け取り、それを奥さんに伝えてくれたのも真一。そしてそれを後押ししてくれた周りのみんながいたり、関係ないようで、それぞれが複雑に絡み合って今のボクらがある。感謝してもしきれない、最高の仲間を持って幸せである。

秋恒真一池内Shinya、どー見ても堅気じゃない日帰り組み。

今回の幹事、タカシとエリ。これからもずっと仲良く。


これなかった人達も多くの贈り物や電報、ありがとうございます。

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