-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
- 2007年
- 2006年
おひさしブリーフ。
2009.08.10
暑いから一週間ほど身延山までエスケープ、なんてずうっと都内に潜伏してました。つーかついにPC逝っちまいまして、大事なデータが全てぱあ。夜中にコソコソ分解、フォーマットしたり、リカバリーしてみたり。結局、原因がメカニカルな部分と分かってジエンド。載せ換えたCPUが熱にうなされてたみたい。
てなわけで奥さんに新しいパソコン買ってもらった。もらったって自分で稼いだお金だけど、こー見えてもボク一家の主なんで、パパの稼いだお金はパパのじゃなくみんなのお金ちゅーことで。
ふだん奥さんには専業主婦やってもらってます。これから働いてもらう予定もないです。家事や育児って男の仕事以上にハードな仕事だしまじで給料貰っていいと思うから、それ以上に仕事しなきゃなんない状況ってどんだけ甲斐性なしよちゅーことで、ボクの目の黒いうちは仕事は結構です。足りないならボクが他に深夜の肉体労働でもなんでもしますわ。
とかまあそーゆー思想やあと「給料袋は嫁にそのまま渡せ」ってのが親父の遺言です。つーか男道。つーか親父まだ生きてますが。
なのでカードやら通帳は全て預けてる。だから自分の稼ぎとか預金額とか今まったく知らない。お金欲しい時は「お小遣いちょーだい」とお願いします。もともと二十代始め頃はヒモだったから、この「お小遣いちょーだい」もすでに慣れたもの。でもさすがにオッサンだし買って欲しいものも「クルマ」とか「マイホーム」とかぜんぜん可愛くなくなった。
そーいえば、チェルマグが今回「結婚」がテーマだった。「結婚とは何ですか?」の質問に真面目に答えるなら、その「給料袋を渡すこと」なのかな。
だけど他人のコメントで思った。乙女は相変わらず結婚は「夢」や「憧れ」だが、男のほとんどは「不安」や「心配」ばかりで明るい将来を夢見ていない。このフニャチン野郎どもが。「結婚?最高!」嘘でもそう叫んでもらいたい。
あとね、最近よく目にする「農業」ってゆう流行語。ボクは前からエコとかロハスとかいうキーワードが嫌い。世間の流行に敏感なオサレピーポーは、まあまっ先に飛びつきたがるけど、そもそもファッションがエコであるはずがない。農業も同じでむしろ一番遠いとこだ。
共産主義や社会主義の世界で「自由への逃走」は悪だ。そんな国だったらボクらは極悪人の集団てことになる。でも農業はわりとそっち寄りの生業だと思ってる。
志し高い若い酪農家、完次がジャガイモ畑を無農薬栽培でがんばるが、疫病が発生しその病気はたちまち隣の畑も蝕んでいく。見かねて農薬を撒き散らした草太兄ちゃんが完次に告げた一言「農業甘くみすぎたな」(北の国から98 時代)。正論だと思う。一人の身勝手は許されない、悲しいけどそーゆー厳しいもんだなと。国の未来を左右するような一大事で、まったくカジュアルな話題じゃない。
てゆーか、都会に憧れて故郷を捨てて来た人らがいまさら何を言うのか。だったらさっさと実家に帰って家業を継いでいただきたい。それがよほど世のため人のため。そんなの絶対イヤ、お洒落して、クラブでちゃらつきてーもーん、という人のほうがまだ救いある。正直とゆー意味で。
ボクらはもっと自覚したほうがいい。世間で思われてる以上にチャラ男でギャル男だってこと。さらにインテリぶったチャラ男なんて、ちょーウザイだけでしょ。
※コメントは承認されるまで公開されません。