環状七号線、略して環七。 - シックスセンス（シガ アキオ）

　先週、またキップを切られました。種目はスピード違反。２９キロオーバー。減点３、罰金１万８千円なり。ちなみに、３０キロ以上オーバーだと一発免停、罰金も５万円以上の厳罰。つまりはギリセーーーフ！！（アウトかも）

　しかし、捕まった環状七号線ですが、そもそもあそこが制限速度４０キロなのがおかしい。 だって幹線道路じゃん、原チャリだって３０キロじゃん、だったらチャリンコ猛ダッシュのが速いじゃーん！！

　以前、霞が関にある交通裁判所に呼ばれたことがあります。そこでは違反の異議申し立てを聞いてくれる。つまりナイスな言い訳をすればひょっとしたら減刑してくれちゃうかもよんって場所です。そこで証言台に立たされた時、ボクはこう言いました。

　「環七、４０キロっておかしくね？」

　もちろん減刑無し。でも一度でいいからディスってみたかった。

　だってこれまで誰もその疑問に答えてくれなかったもの。ところがこないだのおまわりさん、教えてくれました。

　まだ環七が出来たばかりの頃、車がうるさくて地域住民が東京都を訴え、都が敗訴したそう。以来、環七は制限速度４０キロなんだとか。

　やっとナットク。むかしから「ダメなものはダメ！」という理由なきルールには反射的に逆らいたくなる性分です。でもそれならそうと早く言ってほしい。よく歩道橋に書いてあるあの意味ない標語などやめて、走ってる車みんなにそう伝えるべき。

　てなわけで、環七は制限速度４０キロです。

アザーカット「丘サーファー」。