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那須。
2011.08.18
那須のバイク屋にて。
昨日から家族は那須高原へ行ったが、僕は仕事だったためひと足遅れて今朝7時前に首都高に飛び乗った。例のバイクで東北道を福島方面へ。スマートフォンのナビゲーションはよくできていて、ポケットの中からでもヘルメットのイヤフォンへ行き先を指示してくれる。片道約170キロ、到着予想は2時間半。道は順調だった。バイクもすこぶる調子がよかった。
予定より早く着く。そう思った瞬間バイクのエンジンが止まった。那須IC出口まで残り5キロ。路肩にバイクを寄せて原因を探る。ありがちなガス欠ではなく、エンジンの焼き付きでもない。ストールしかけた時の症状から察するに、プラグに火が飛んでないか、キャブにガスがいってない。ともかく、エンジンはかからなくて工具もない。
どうするか。歩くしかない。出口まであと5キロ。されど5キロ。バイクを押して5キロ。陽はどんどん高くなり猛暑の中5キロ。1キロ歩く度に日陰でぶっ倒れながら、熱中症で死ぬんじゃないかと思いながら、ようやく那須出口に着く。で、バイク屋に拾って貰う。
工具を貸してもらい原因究明。やはりプラグに火が飛んでなかった。しかしその理由がCDI(点火時期を操るタバコの箱程のコンピューター)でどうしようもなく、U字工事みたいな栃木なまりのバイク屋の兄ちゃんに任せてウィンドウズ98が置いてあるホンダのバイク屋の応接室でクーラーにあたらせてもらっている。
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