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時代を牽引したパルコの広告をとくとご覧あれ。心斎橋パルコで、半世紀に渡る広告を展示するほか、トークセッションも開催します。

商業施設はモノを売っているだけではありません。時代ごとに流行の渦を捉え、解釈して発信する。メディアとまでは言いませんが、確実にカルチャー誕生の一端を担っています。

日本には商業施設が数多ありますが、その中でも「パルコ」の広告はファッションの歴史を語る上では欠かせない存在。そんな広告を集めた展覧会が開催されているので、お知らせです。

展覧会のタイトルは、「パルコを広告する」 1969 – 2025 PARCO広告展。半世紀にわたってつくりつづけられてきた広告を現代の視点で再解釈した展覧会で、11月より全国各地のパルコを巡回しています。

会場は「2000年代以降」「1990年代」「1980年代」「1970年代」と4つの年代を遡行していくことでパルコの広告の原点が垣間見える構成になっています。また、エリアごとに時代精神の遷移に対応したキーワードを仮説的に設定していて、より体系的にパルコの広告を理解することができます。

ただ闇雲に展示しているわけではないというのもポイント。エリアごとにそれぞれ2人のゲストキュレーターを招き、彼らの視点で、ポスターやCM作品が選定されました。会場では選定の際の対談内容が上映されるほか、公式リーフレットにも同じ内容が掲載されています。

公式リーフレット ¥1,200

クリアファイル 各¥400

ポストカード(全4種)¥200

トートバッグ ¥2,000

また、展覧会の開催を記念し、 展覧会公式リーフレットおよび記念グッズの販売も。内田裕也さんをモデルに起用した、あの広告もグッズになっているので、是非お見逃しなく。

グルーヴィジョンズ 伊藤弘さん

れもんらいふ 千原徹也さん

さらに、心斎橋パルコ5周年を記念したトークセッションも。グルーヴィジョンズの伊藤弘さんとれもんらいふの千原徹也さんというパルコにゆかりのあるクリエイターをお招きして、 パルコの広告の歴史を、時代背景やカルチャーと共に振り返ります。

日時は11月15日(土)、この機会をお見逃しなく。

SNSの台頭で、日々情報が滝のように流れていくいまの時代。ファッションの広告制作では、わかりやすくキャッチーなビジュアルや服の見え方が優先されるようになってきました。しかし、こと「パルコ」においては、広告としての強さや味わい深さを諦めず、常にファッションの発信者として君臨しているように思います。

そんな彼らの広告を一覧できる貴重な機会です。ぜひ足をお運びください。

INFORMATION

「パルコを広告する」1969-2025 PARCO 広告展

会期:2025年11月14日(金)~11月30日(日)10:00~20:00
※最終日は18:00閉場/入場は閉場30分前まで
会場:PARCO GALLERY
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO 14F
Admission: Free
Organizer: PARCO
企画制作:パルコ、 亜洲中西屋(ASHU)
宣伝デザイン:須山悠里
会場設計:村山圭
映像ディレクション:平野絢士&平野千穂
撮影:寺田雅樹
音声:林拓身
※会場内混雑緩和の為、入場制整理券を配布させていただく場合がございます。
※企画内容は予告なく変更になる場合がございます。
展覧会公式HP

心斎橋PARCO 5周年記念 「グルーヴィジョンズ×れもんらいふ トークセッション」
日時:2025年11月15日(土) 14:00~15:30
会場:B2F 特設会場
出演者:伊藤弘(グルーヴィジョンズ)、千原徹也(れもんらいふ)、草刈洋(パルコ宣伝部)
Participation fee: Free
※展覧会初日より参加整理券を配布いたします。
※開始時刻の30分前以降に会場まで直接お越しください。
※開催時間が前後する場合がございます。予めご了承ください。
※混雑状況により、立ち見でのご観覧になる場合がございます。

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