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ソルトレイクシティから刺客現る。日本上陸を果たしたアキンボクラブの魅力に迫ります。

ファッションの市場にまだ存在しない“空白”を埋めるべく、アメリカはユタ州・ソルトレイクシティで立ち上がった〈アキンボクラブ(AKIMBO CLUB)〉。2019年にヴィンテージアイテムを取扱うリセールとしてスタートを切り、現在はオリジナルプロダクトの製作や自動車メーカー、現代アーティストとのコラボレーションなど、既存概念にとらわれないアプローチで現地を中心に注目を集める存在へと進化を遂げました。

ブランドの大きな強みは、これまでに多くの時間を費やしてきたヴィンテージ収集における研究と経験、そしてワークウェア・スポーツウェアを用いた独自のキュレーション力。高品質のアイテムを研ぎ澄まされた審美眼でセレクトし、現代的な視点で再解釈するという手法は幅広い世代から支持を得ています。

そんな〈アキンボクラブ〉が新たな表現の場として選んだのが、ここ日本。ルーツを忠実に具現化した3つのアイテムを提げて、堂々の国内ローンチを果たしました。

初のコレクションにラインナップされるのは、14オンスのメキシコ製ボディを使用したスエットシリーズ。かなり肉厚ではありますが、裏地にはソフトフリースライナーが搭載されているので着心地はかなり軽やかです。

そしてデザインの肝は、なんといっても〈アキンボクラブ〉オリジナルのグラフィックパターン。リアルツリーのカモフラージュ柄とレオパード柄はドライな質感のボディと相性がよく、まるで長い時代を超えてきたかのような味わい深い表情を生み出しています。

AKIMBO ZIP UP HOODIE / REALTREE ¥38,000
「Realtree® Edge Camo」をベースに再構築し、カスタムカラーウェイをオリジナルジップフードボディに落とし込んだ一着。カモフラージュ柄はブランドを象徴するシグネチャーとして位置付けられていて、継続的に展開されている重要なモチーフ。

AKIMBO HOODIE / LEOPARD ¥37,000
リブやフードの内側に至るまで、大胆にオリジナルレオパードパターンを落とし込んだ一着。細部にまで柄を配することで、着用時に存在感が際立つデザインに。シルエットはジップフーディと比べてややゆったりとしたボクシーフィット。

AKIMBO STRAIGHT-LEG SWEATPANTS / LEOPARD ¥36,000
レオパードフーディーと同生地を使用したスエットパンツ。裾まで直線的に落ちるストレートシルエットを採用することでルームウェア的な印象を抑え、スラックスのような洗練された佇まいを演出。

今回はミニマルなコレクション構成になっていますが、今後はバリエーションも拡充されていくそうなので、続報を楽しみに待つこととしましょう。

新たな可能性を常に模索し前進し続ける〈アキンボクラブ〉、以後お見知り置きを。

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Sampledelica

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