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連載【アティテュのバッグと過ごす、あの人の仕事と生活】Vol.1 竹原宏平

〈アティテュ(ATTITU)〉は東京でランドセル職人が立ち上げた工房を発祥とする土屋鞄製造所(以下、土屋鞄)の精神を受け継いだ現代的なバッグ&革小物ブランド。人生で最初に持つバッグとも言えるランドセル製作のフィロソフィーのもと、ミニマルで機能的なデザインのアイテムを生み出し続けています。

この連載では4人の著名人の生活のなかから、あらゆる日常に寄り添う〈アティテュ〉の魅力を解明。1人目は同ブランドのディレクターを務める竹原宏平さん。自身の仕事と生活、そしてブランドへの想いを語ってもらいました。

Photo_Haruto Inomata
Text_Akiko Maeda


PROFILE

竹原宏平

セレクトショップのバイヤー勤務を経て、土屋鞄製造所に入社。ディレクターとしてATTITU(アティテュ)を2024年に立ち上げ。この4月には鎌倉にブランドの世界観を体感できる初の直営店をオープンし、さらなる進化を目指す。

生活スタイルを見つめるなかでの小さな“ひらめき”が、ブランドのフィロソフィーの主軸に。

ー竹原さんはセレクトショップのバイヤーを長年務めた後、土屋鞄製造所に入社されたそうですが、バッグづくりに活かされている点はありますか?

竹原:服もバッグも使うひとの生活に自然に寄り添うことがいちばん大切だと思っていて、〈アティテュ〉の商品には私自身の移動や出張の多い生活スタイルをもとにしたアイテムが多いです。コロナ禍での生活様式の変化に対応する新しいアプローチを考えるなかで、従来のレザー製品とは異なるナイロン素材を使用したアイテムを開発しようと思い立ったのが〈アティテュ〉をスタートしたきっかけです。

ーライフスタイル全般に対して快適さや心地よさを重要視する流れになりましたね。

竹原:リモートワークや、仕事と休暇を組み合わせたワーケーションという新しいスタイルが主流になったこともあって、アパレル業界全体がこれまでとは違った展開を見せはじめました。そんななかで、実体験をもとにカジュアルなバックパックの最適解を探しはじめました。

ーブランドのシグネチャーアイテムである「NYLON BACKPACK L 001」の新作であるドロストバッグは、まさに今の時代の“最適解”となりそうですね。

NYLON BACKPACK DS L 007¥49,500

竹原:まず、旅行や仕事中の移動では荷物をサッと取り出せることが大事だと思っていて。バックパックの上部をドロスト仕様にすることで、荷物を出すときにゴソゴソすることなくダイレクトにアクセスできます。その反面、上が開いているので海外に行ったときや座席上の網棚に置くときの不安に配慮して、カバーも装着可能。簡単にバッグの背の部分に収納できます。

ーそれは安心ですね。ほかに便利な機能はありますか?

竹原:今回の新作バックパックにはすべて、キャリーバッグのハンドルに固定するバンドを追加しました。これがあるのとないのとでは旅行中の快適さは段違いです。そして、側面のファスナーポケットはパスポートにジャストフィットするサイズにしていて、必要なシーンでパッと取り出せるような仕様にしています。

ーまさに至れり尽くせり。竹原さん自身のライフスタイルを見つめることで、次々アイデアが生まれてくるようですね。新たにシューズも展開するとうかがっています。

竹原:みんな足を使って移動するので、生活のなかでの快適さを追求するならシューズも必要だと思い立ち開発をはじめました。「ビブラム(Vibram)」のクッション性の強いソールを使用し、機内などで楽に過ごせるように踵に硬い芯を入れないソフトなつくりで、足へのフィット感を軽やかにしています。

ーバッグブランドからシューズを出すというのは珍しいですね。

竹原:土屋鞄をベースにしたブランドではありますがバッグブランドという枠組みにははまらず、ユーザーが求めるファッション性、移動の快適さといった生活の価値観をシームレスに支えるアイテムを展開したいと考えています。

ブランドのメッセージでもある「『正解はない』を新しいスタンダードに」にもあるように、正解を求める風潮に対してのアンチテーゼとして、“そのひとならではの正解”を求めていけばいいのではないかなと。


〈アティテュ〉のアイテムが、すべてのひとたちのライフスタイルを繋ぐ。

ーでは、竹原さんご自身のバッグ選びの“正解”はありますか?

竹原:よく電車での移動中に寝るので、体の前で抱えたときにおさまりがいいかをいちばん大事にしています。そして、それこそが自分にとってちょうどいいサイズだと考えています。あと、カバン選びという観点でいうと、やっぱりファッションを選ばないこと。その日の服をバッグから決める場面はあまりないと思うので、どんなアイテムにも合うように、バッグ自体がベーシックであることは基本かなと。

竹原:ただ、〈アティテュ〉としては素材にはこだわりを持っているので、今後は看板商品の「NYLON BACKPACK L 001」をベースに普段のコーディネートを少しアップデートしていけるようなアイテムを展開していきたいですね。

竹原:フロントポケットに付いているレザータグもこだわり。通常は同色のブラックのタグですが、カラーをアクセントに入れると抜け感が出るので、ちょっとした遊び心として取り入れています。私自身もモノトーンのなかにポイントでカラーを使うので、私の好みが反映されているところでもありますね(笑)。写真のライムグリーンのほかにネオンイエロー、グレー、オフホワイト、そして鎌倉店限定でライトブルーのタグをご用意しています。カラータグは数量限定なのでお早めに。

ー最後にブランドとしてのトピックスや今後の展望を教えてください。

竹原:4月4日(土)より、「TSUCHIYA KABAN 鎌倉店」2階にブランド初の直営店をオープンします。ここではほぼすべてのラインナップを展開する予定なので、ぜひ手に取っていただき自分好みのアイテムを見つけていただきたいです。

そして今後は小物類やアパレルなどバッグだけにとどまらず、みなさんの生活をわずかでもアップデートできるようにさらなる成長を目指したいと思っています。

INFORMATION

ATTITU 鎌倉店

住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-10-2
※TSUCHIYA KABAN 鎌倉店2Fに展開
Hours: 10:00-18:00
定休日:毎週火曜日(臨時休業あり)

Official Site
Instagram:@attitu_tokyo

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