ミッドソールがグーン! と飛び出した独創的な形状のトレイルランニングシューズ「テンナイン」を発売し、シーンをザワつかせた〈HOKA ONE ONE〉。そのユニークな形状に賛否はあったものの、既成概念にとらわれずに自らの哲学をカタチにしてくるブランドとしての確固たる姿勢に、多くの共感を集めました。
そんな〈ホカ オネオネ〉より“フットウェアイノベーションの集大成”と謳うロードランニングシューズ「クリフトン エッジ」 がリリースされます。
名品「クリフトン」を継承しながら、アウトソールは「テンナイン」を彷彿とさせるかかとが後ろに伸びた形状を採用。接地面を広げたことにより着地の衝撃を和らげ、スムーズな体重移動を促し、快適な走行性を味わえます。
ソールには超軽量で復元力の高い最新のフォームと立体構造を駆使したことにより、クッション性と反発性を高次元で両立。あらゆるレベルのランナーが楽に長く走ることを可能にしてくれます。
先日、仲間内で自主的に行った「KOUKYO100(皇居20周、100キロ)」で試してみたところ、意識的にヒールで着地していた序盤はとにかく快適&スムーズ。着地の安定感はもちろんのこと、クッションから反発への流れが滑らかに伝わるので、マイペースなヒールストライクでも思いのほかスピードが出てしまう印象を受けます。
疲れが見えてきた中盤からは、〈ホカ オネオネ〉ならではのメタロッカー構造が威力を発揮。スロージョグのつもりが1キロ6分15秒前後という好タイムをキープ。70キロ以降は疲労困憊で徐々にペースダウンはしたものの、余計な力を使わずに自然と足を前に導いてくれるので、100キロという長丁場をなんとか12時間26分で完走することができました。

Men’s:CLIFTON EDGE(Nimbus Cloud/Lunar Rock) ¥20,000+TAX
Men’s:CLIFTON EDGE(Anthracite/Evening Primrose) ¥20,000+TAX
Women’s:CLIFTON EDGE(Nimbus Cloud/Lunar Rock) ¥20,000+TAX
Women’s:CLIFTON EDGE(Moonlit Ocean/Evening Primrose)¥20,000+TAX
かねてから定評のある履き心地の良さを極限まで際立たせた「クリフトン エッジ」。発売は7月1日(水)からとなり、公式サイトでは6月15日(月)より先行予約販売受付中です。