独自の釉薬の研究や素材の探求を続け、モダンな器を生み出す〈スエキ(SUEKI)〉より新たに生まれたライン〈スエキ アルケミー(SUEKI ALCHEMY)〉の “用の美”展が開催されます。
大谷土(徳島)と砥部土(愛媛)を調合することで表現される石のような質感と、鉱物の焼成から生まれる美しい化学反応。その繊細な質感を閉じ込めた食器・花器を手がける〈スエキ アルケミー〉。
東京都内では初お披露目となり、世界に一つしかないクラフト感と土や釉薬が生み出す精緻な表情を7つの異なる色味で表現します。
料理を彩る皿は、あくまで脇役としての存在。そこに「用の美」を見出すあたりは、さすがの目の付け所です。
ALCHEMYの名の通り、錬金術のように生み出されるプロダクト。会場は毎度おなじみの「グラフペーパー(Graphpaper)」。ぜひ足を運んでみてください。
6月3日・4日はディレクターの矢野耕市郎氏が在廊するそうなので、このチャンスをお見逃しなく。
Text_Taiyo Nagashima
SUEKI ALCHEMYの用の美展
会期:6月3日(土)〜6月11日(日)
営業:12:00〜20:00 *月曜日定休
Venue: Graphpaper 2F
Address: Kerry Mansion 2D, 5-36-6 Jingumae, Shibuya-ku, Tokyo
Phone: 03-6418-9402
www.graphpaper-tokyo.com
sue-ki.com