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BIG YANK The Third Edition  5人の好事家デザイナーがアレンジした、それぞれのビッグヤンク。 Case2_山田和俊

BIG YANK The Third Edition  5人の好事家デザイナーがアレンジした、それぞれのビッグヤンク。 Case2_山田和俊

イリノイ州シカゴに拠点を構えるリライアンスマニュファクチャリングカンパニーが、1919年に始めたワークウエアメーカーである〈ビッグヤンク(BIG YANK)〉。特にワークシャツへ力を注いでいたメーカーして知られ、アイコンとなっている通称ガチャポケは、シガレットポケットとして1929年に商標登録され、もうひとつの代表的なディテールである通称山ポケは、これまたタバコ用として1942年に商標申請された。ワークシャツのほかに、ワークパンツなど、様々な商品展開をしていたが、'60年代より本格化する大量生産による低値段競争で調子を落とし、いつしか消滅してしまった。その意匠のおもしろさや作りのよさから、ヴィンテージ市場では人気が高く、そのプライスもワークシャツとしては別格な存在。そんな〈ビッグヤンク〉の熱心なコレクターでもあるのが、サーティファイブサマーズの代表である寺本氏。満を持して2011年春夏より実名復刻させた。そして2016年の春夏から『ザ サードエディション』と銘打ち、ファッション業界で活躍するデザイナーやクリエーターをフューチャーし、〈ビッグヤンク〉の新たな形を提案している。

Photo_Ayumi Yamamoto
Interview&Text_Shuhei Sato
Edit_Ryo Komuta

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