1960年代に発売された「マウンテントレイル」というモデルがベース。最大の特徴は、アッパーに配されたDリング。通常モデルよりも数を増やし、さらにジグザグに配置することで、重厚感のあるルックスを表現すると同時に、フィット感も高めている。また、ソールをアッパーと同系色に変更することで、洗練された印象に仕上げている。
ENGINEERED GARMENTS
Dリングの圧倒的存在感。

ENGINEERED GARMENTS × Danner ¥57,000+TAX

(左)ひときわ目を引くシューホールのDリング。数を増やしてジグザグに取り付けるだけで全く新しい表情を生み出すことに成功した。(中)ソールはビブラム社の♯1276を指定。特殊なパターンを有しており、ハードワーカーの足元を支えるグリップ力が魅力。(右)ブーツ内側は足入れの良いスムースレザーを採用している。これにより上品がプラスされた。
FROM PRESS
「アッパーと同系色のソールは、ビブラム#1276で、ミリタリーや警察の靴にも使用されている機能的なものです。また、インソールもゴアテックスではなく、スムースレザーにしている点も特徴です。今季のコレクションでは、異素材や柄を同系色でまとめたスタイルが多いので、程よく足元を主張しながら馴染みやすいカラーを揃えました」
STYLE SAMPLE

〈エンジニアド ガーメンツ × ダナー〉EGスペシャル マウンテントレイル ¥57,000+TAX、ジャケット ¥44,000+TAX、ベスト ¥37,000+TAX、B.D.シャツ ¥28,000+TAX、エプロン ¥29,000+TAX、パンツ ¥33,000+TAX(以上、すべてエンジニアド ガーメンツ)
山口和之(エンジニアド ガーメンツ / ストアマネージャー)
「オリーブカラーの生地で仕立てたワークスタイルのジャケット、パンツ、ハットをセットアップで合わせました。ジャケットの内側にはフランス製のゴブラン織のエプロン、外側にはアウトドアテイストのファーベストを重ね着して奥行きを出しています。そんなワーク×アウトドアのミックススタイルにハマるのが、別注のマウンテントレイル。ベストやエプロンの色を拾って、統一感を出しているのもポイントです」
ENGINEERED GARMENTS
日本人デザイナー、鈴木大器氏が手がけるNY発のブランド。ワーク、ミリタリーといったユーティリティウェアの要素を巧みに取り入れつつ、現代的なスタイルに落とし込んだアイテムで世界的に評価されている。
エンジニアド ガーメンツ
電話:03-6419-1798
住所:東京都港区南青山5-11-15
ダナー
電話:03-3476-5661
jp.danner.com