ランニングの熱量が高い仲間たち。

―練習はどんな雰囲気なんですか?
鎗田: だらだらせずピリッとしているけど、練習を楽しんでいます。終わったあとは和気あいあいとしていて。
まさみ: わたしもオンとオフのメリハリがはっきりしているところが好き。練習中は自分の目標のために表情は真剣で、終わったあとにはフワッとしたいい笑顔を見せてくれるんですよ。
鎗田: 大谷さんは競技者だったからランニングの理論を把握していて、練習の前にメニューの意図をしっかり説明してくれるんですよ。それを理解したうえでトレーニングできるのはトライングならではだと思います。

―有意義なトレーニングをできるのがトライングの魅力なんですね。
大谷: 箱根駅伝でも実業団でもグローバルでも、トレーニングのメニューに大差はないと個人的に思っています。でも、それに対するモチベーションや日常生活で大きな差が生まれる。トライングの魅力は、ランニングに対する熱量やメンバーの人間力なんですよ。
まさみ: トライングに参加しているメンバーは、なんでこんなにいいひとしか集まらないの? ってくらい本当にみんないいひと。それは大谷くんのひとのよさがあるからだと思う。練習会以外でも、個々で連絡を取り合って遊んでいるんですよ。最近はみんなで山を走って、そのまま海に入ったのが楽しかった。
大谷: 練習が終わったら飲みに行くこともあって、大人の部活動みたいな感覚です。名古屋と大阪にも仲間ができて、メンバー同士の交友関係も広がっているのが嬉しいです。

―大人になってから高め合える仲間と出会えるのは素敵ですね。
北村: トライングに入って、ランナー仲間がすごく増えました。それまでは友達と一緒に走ることはあったけど、幅広い年齢と知り合うことはなかったし、刺激になっています。仲間がいるから、練習であと一歩がんばれる瞬間があるんです。
鎗田: ぼくもランナーの新しい繋がりができたのが、トライングに入ってよかったこと。同じ目標を持った仲間がすごくがんばっている姿を見ると、もっと自分を追い込まなきゃってモチベーションになるんです。


志村: いままでタイムだけを追い求めてひとりで走ることが多かったけど、トライングで大人のみなさんと話す機会が増えて、ランニングの楽しさがより増したと思います。
公: トライングに入って、もうひとつの居場所ができた感覚。陸上部のときの仲間と違う、自分と関わることがなかったひとたちと仲良くしてもらえる貴重な場所です。
北村: メンバーは年齢も職業もさまざまだし、目指している目標もひとそれぞれ。でも、その目標に向かって、全員が本気。ひとりでストイックになりすぎると苦しくなっちゃうけど、仲間がいると楽しめるんです。
