戸塚純貴とハミルトン。カーキフィールドを巡る3つのストーリー。

かつてアメリカ軍にミリタリーウォッチを供給したことでも知られる〈ハミルトン（HAMILTON）〉。その「カーキフィールド」という名のモデルは、歴史を継承しながら現在に至るまで、さまざまなストーリーを紡いできました。ときには映画の小道具として登場し、近年はゲームの世界にも進出。いまも世界中のユーザーの手元で時を刻み続けています。そして、原宿にもひとり。俳優・戸塚純貴さんの腕で正確なピッチで針を動かしながら、豊かな時間を共有します。今年11月、原宿で開催された「Find your KHAKI」は、そうしたブランドの世界観を形にしたイベント。戸塚さんがストーリーテラーとなり、「エンターテイメント」「アドベンチャー」「ヘリテージ」という3つの部屋でそれぞれの役を演じます。

Starring_Junki Tozuka
Photo_Arata Suzuki
Styling_Bumpei Matsumoto
Hair & Make up_Kohei Nakashima
Movie_Kazuki Minami
Edit_Tsuji, Ryo Muramatsu

Room 03：HERITAGE 持ち主の歴史が刻まれる「カーキフィールドメカブロンズ」。

「カーキフィールド」のルーツを遡ると、第一次世界大戦時にアメリカ軍の兵士に支給されたミリタリーウォッチに辿り着きます。〈ハミルトン〉が持つ高い技術が信頼を生み、当時の軍に認められたという歴史です。それがブランドの “ヘリテージ＝遺産” となり、現代にも語り継がれているのです。戸塚さんが腕に巻くのは、使うたびに味わいが増す「カーキフィールドメカブロンズ」。美しく経年変化したヴィンテージウェアにそれぞれ物語があるように、時と共にケースの表情が変化するこの時計にもまた、持ち主の歴史が刻まれていきます。