ハミルトンの“カーキ”とアメカジに焦点を当てたイベントが開催。金子恵治さんや西野大士さん、児島晋輔さんも参加しますよ。

〈ハミルトン（HAMILTON）〉の「カーキ」を知ってますか？

同ブランドの数々の名作のなかでも、「カーキ」シリーズは絶対的な精度を誇る歴史があります。詳しくは後で語るとして、今回はそんなブランドの顔とも呼ぶべきシリーズにフォーカスしたイベントが行われるのでそのご紹介を。

フイナムでもおなじみ、金子恵治さん、西野大士さん、児島晋輔さんも参加するらしいですよ。

イベントのご紹介の前に、改めて「カーキ」について。

はじまりは、遡ること1917年。〈ハミルトン〉はアメリカ軍のオフィシャルウォッチサプライヤーに任命され、ミリタリーウォッチの供給をスタートしました。

軍用時計として高い水準を維持しながら、急速な技術革新に取り組むその姿勢は評価され、5度の「Army-Navy ‘E’ Award」の栄光を手にしたというのだから驚き。

「カーキ」シリーズは、そんな軍用時計が元になったモデルで、堅牢でラギッドな見た目が特徴です。正統派のアドベンチャーウォッチとして、アメリカンカルチャーと共に時代を重ねてきただけあって、アメカジファッションとの相性が抜群。これまでも数多くのファッショニスタを魅了しています。

もちろん現在、現行でも販売をしていてそのラインナップはこんな感じ。どれもモノとしての静かな野心が宿る、そんな雰囲気です。

カーキ フィールド メカ
軍用時計がルーツで、高性能を誇る。ブランドを代表するアドベンチャーウォッチで、アメカジファッションとの相性が抜群。ワイルドなアウトドアから賑やかな街中まで、人生の旅を楽しむ人たちを腕元で支えるタイムピース。

カーキ フィールド マーフ
名匠クリストファー・ノーラン監督が手掛けた2014年公開の大ヒット映画 『インターステラー』に登場する“マーフウォッチ”。登場人物の個性を鮮やかに描き出し、ファンの熱望により商品化されたユニークなオリジンを持つ。

カーキ フィールド クォーツ
1960年代に英国政府の非軍人向けに製造された「ハミルトン G.S.」をモチ ーフに誕生した「カーキ フィールド クォーツ」。正統性を受け継ぎながら、ファッションコーディネーションとしても楽しめるエントリーモデル。

そんな「カーキ」シリーズにフォーカスを当てて、改めて素晴らしさを確かめようというのが今回のイベント。内容は、業界を盛り上げるショップや有識者とのコラボレーションです。

まずは、独自のスタイルを貫く広島の古着のセレクトショップ「LEAD」が参加。「カーキ」の魅力を引き立てるヴィンテージクロースの販売に加え、このイベントのために「カーキ」のヴィンテージウォッチを特別に取り寄せ（上記がそのラインナップ）、さらには同時代を彩ってきた希少な年代物のワードローブも展示します。

つづいて、ファッションディレクター・金子恵治さん、〈NEAT〉デザイナー・西野大士さん、〈キャプテンサンシャイン〉デザイナー・児島晋輔さんとのコラボレーション。独自のファッション観で人気を得る彼らが、それぞれの視点で「カーキ」に合う私物のヴィンテージクロースを販売します。

ファンにとっては改めて「カーキ」の魅力を再確認する機会に、初心者にとっては様々な視点で語られる「カーキ」を知る機会になるでしょう。

来店特典のオリジナル刺繍パッチ

購入特典のオリジナルベースボールキャップ

イベントは11月9日（土）、11月10日（日）の2日間、 キャピタル原宿にて。さまざまなファッションの流れがあるなか、普遍的なカルチャーとして残りつづけるアメカジ。いまこそ、「カーキ」を通してその変わらない定番を享受してみてください。