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加賀美健と丹、いつも自然な親子の距離。ふたりの時間をエル・エル・ビーンと。
Father, Daughter & L.L.Bean

加賀美健と丹、いつも自然な親子の距離。ふたりの時間をエル・エル・ビーンと。

独自のユーモアをアートに昇華する現代美術作家の加賀美健さんと、高校生になる娘の丹さん。子どもが年頃を迎えると親子の関係はギクシャクしがちですが、ふたりの距離はいつも自然なままです。今回は〈エル・エル・ビーン(L.L.Bean)〉の「ジャパンエディション」を着て、街へと繰り出します。大きくなった娘と、それを見守る父の姿。最近気になるファッションのこと、家での過ごし方、そしてお互いのことまで、いつもの調子で言葉を交わす、ふたりのいまを覗いてみました。

  • Photo_Shinji Serizawa
  • Styling_Shota Iigaki
  • Hair & Make up_Miri Sawaki
  • Text_Tsuji
  • Edit_Ryo Muramatsu, Tsuji

人の悲しみに気づける人になってほしい。

―家で過ごすときのおふたりは、いつもどんな感じなんですか?

健: 朝は、寝起きで機嫌が悪いからほとんど喋ってくれない(笑)。

ー(笑)。丹さんにとって、加賀美さんはどんなお父さんですか?

丹: わりとおもしろいんだろうと思います(笑)。夜ごはんのとき、いつも変なこと言ってるし。

健: 「おもしろいんだろう」って(笑)。ほぼ毎日、夕飯は家族で一緒に食べて、団欒しています。その時間が一番よく喋るし、笑っていることが多いですね。

―お父さんが現代美術作家って、どんな感じなのか気になります。

丹: 考えたことはないですが、生まれてきたときからこの環境なので、自然に受け入れています。

健: 赤ちゃんの頃から「ストレンジストア」にも来てるし、スタジオも見てるから、丹にとってはそれが普通なんだよね。小さい頃、スタジオで作業してたら入ってきて、床に脱ぎっぱなしの靴下を見て「パパ、これ作品?」って聞かれたことがあって(笑)。

丹: あぁ、あったかも(笑)。

健: その感性を羨ましく思いましたね。小さい頃、父親の靴下を見て、ぼくはそんなこと思えなかったから。

―英才教育ですね(笑)。

健: 丹がまだ保育園に通っていた頃、送り迎えの道中で靴が片方だけ落ちてたりすると、ぼくがいちいち反応してたんですよ。「やばい、かっこいい!」って。そういうのを見て育ってるから、自然とそうなったんでしょうね。いいんだか悪いんだか分からないけど(笑)。

丹: 一緒に道を歩いていても急にいなくなったと思ったら、落ちているものの写真を撮っていたり、拾ったりしているので、いろいろ慣れました。

―このお父さんでよかったって思うときありますか?

丹: う~ん、思い浮かばない…(笑)。

健: 残念…。でも「なんでも買ってくれるところです!」とか言われたらどうしようかと思ったよ。

丹: だけど、「家族思い」なところとか。

健: (泣)。

―加賀美さんは、丹さんにどんな大人に育ってほしいですか?

健: 人の悲しみや辛さにきちんと気づける人になって欲しいですね。そうしたら優しくなれるから。あとは健康でいてくれたら何も言うことないですね。

―それが一番ですね。

健: それともうひとつ、変な男に騙されないように(笑)!

INFORMATION

エル・エル・ビーン

公式サイト
公式インスタグラム

エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター

電話:0422-79-9131

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