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今年買うべきキャンプギア60選

CAMP GEAR 2018

今年買うべきキャンプギア60選

アウトドアに「ギア」は欠かせない。使い込んだ相棒には多くの傷と思い出が刻まれ、新しいアイテムを手にすれば、次なる遊びへの期待で胸が踊る。「次はどこへ行こうか」より先に、「何を買おうかな」なんて、ついつい考えてしまう。つまり、アウトドアは、“ギアと向かい合う時間”がたまらなく楽しいのだ。とはいえ、ギアの数はもはや飽和状態。最初に何を買ったらいいのか分からない、なんて人も多いのではないだろうか? そこで今回は、キャンプビギナーのための必須ギアを人数別に分けて紹介。あなただけのギアがきっと見つかるはずです!

CAMP GEAR 2019
CAMP GEAR 2020
CAMP GEAR 2021

  • Photo_Yuya Wada
  • Stylist_Kenichi Taira
  • Text_Takashi Sakurai
  • Edit_Jun Nakada
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1人(ソロキャンプ)

Six Moon Designs

シックスムーンデザインズのルナーデュオ

〈Six Moon Designs〉テント ¥62,000+TAX(アウトドアギアマニアックス 047-339-8508)

ソロキャンプ、という行為自体がストイックなワケだから、選ぶテントも当然玄人がグゥと唸るものを用意したい。この「ルナーデュオ」は、いわゆるウルトラライトなハイカーたちが愛用しているモデル。設営も容易だし、なにより立ち姿が美しい。1100gと超軽量で、収納サイズは38×15cm。1人用の「ルナーソロ」もあるけど、さすがにキャンプでそこまで行っちゃうとストイックすぎ!?

MANIKA

マニカのベンタイルコットンタープ YANE

〈MANIKA〉タープ ¥13,500+TAX ※ペグ、ポール、ガイラインは付属なし(マニカ

渋くソロキャンプを決めるなら、やはりタープの下での放浪者系焚き火はマストでしょう。この〈マニカ〉のタープの素材はベンタイルコットンだから、多少の火の粉が掛かろうが問題なし。どこかミリタリーな雰囲気がするのも渋さを底上げしてくれる。サイズはW300×D200cm。重量は約990gと、コットン100%タープとしてはかなり軽量な部類。「HAND MADE IN KOENJI」という、作り手のこだわりがたくさん詰まった、長く愛したいキャンプギアだ。

Columbia BLACK LABEL×MOUNTAIN RESEARCH

コロンビアブラックレーベル×マウンテンリサーチのサーモントラウトビュートベスト

〈Columbia BLACK LABEL×MOUNTAIN RESEARCH〉ベスト ¥25,000+TAX(コロンビアスポーツウェアジャパン 0120-193-803)

キャンプの時のベストは、防寒着というよりは、どちらかというと“着るバッグ”としての意味合いが強い。長年フィッシングベストを作り続けてきた〈コロンビア〉と〈マウンテンリサーチ〉とのコラボで生まれたこのベスト。前後、裏表に配された大小のポケットの合計はなんと24個。小物などを引っ掛けておけるD環なども随所にあって、もはやヘタな小型バッグよりも収納力がある。ここは無くしがちな小物で、こっちは頻繁に取り出すアイテム……という具合に、自分なりのポケットルールを作って使いたい。

POLeR

ポーラーのザ ナップ サック

〈Poler〉寝袋 ¥22,800+TAX(キャンバス 03-5639-9669)

オレゴン州ポートランド発祥の〈ポーラー〉は、スケートカルチャーを背景にもち、ちょっとストリート色のあるキャンプギアが特徴的なブランド。筒状で下部が空いているこの寝袋は、腕を出せるスリーブも付いていて、寝袋に入りながらにして歩き回れる。〈ポーラー〉らしい、パンチの効いたグラフィック&ピンクのインナーがスタイリッシュ。オーバーサイズの防寒着としての使用も前提になっている。サイズは肩幅81×全長195×裾幅66cm。

Hudson Bay

ハドソンベイの火打ち石セット

〈Hudson Bay〉ファイアスターター ¥7,500+TAX ※通常は火打ち金が一個(エイアンドエフ 03-3209-7575)

ちょっと火遊び(焚き火)になれてくると、そこにさらに遊びの要素をいれたくなってくる。この〈ハドソンベイ〉の火打ち石セットは、1700年代初頭から使われてきた伝統的な道具。フリント、火打ちがね、チャークロス、ジュートがセットになっていて、真鍮製のケースの蓋部分にはルーペも。こいつを使って一発で着火できるようになれば、焚き火マスターの称号を欲しいままにできるはずだ。

MONORAL

モノラルの小銀鉈

〈MONORAL〉鉈 ¥15,500+TAX(ティーエスデザイン 042-703-4933)

先日、大きな薪にそのままライターで火を付けようとしている人を見て衝撃を受けた。焚き付けには、あらかじめ小分けしたもの(もしくは拾ってきた小枝など)を使うのが常識。大きな薪からそういった焚き付けを作る際に役立つのがこの鉈。通常の山仕事の鉈と違って、キャンプ用に特化した作りになっていて、刃渡り9cm、全長23cmと小型なので、初心者にも扱いやすい。刃は職人によって1本ずつ火造りされている。スイッと吸い込まれるように入って行く割り心地はクセになる。

MANIKA

マニカの焚き火台TAKIBI-LIGHT

〈MANIKA〉焚き火台 ¥9,000+TAX(マニカ

ソロで盛大なキャンプファイヤーなんてしてたら、周りからみたらちょっとアブナイ人だ。だからソロキャンプでの焚き火はチョロチョロいぶし銀系が良い。〈マニカ〉の焚き火台は、そういう意味で実に丁度良い。組み立て式のフレームに、交換可能なステンレスメッシュを組み合わせた、どこかクラシカルな佇まい。重量は700gと超軽量で、収納時にはW60×D60×H43とコンパクトに収納できるから、バックパックキャンプ(クルマで行かずバックパックにすべての道具を入れて行くスタイル)に持っていく焚き火台としてもオススメなのだ。

SEATTLE SPORTS×PENDLETON

シアトルスポーツ×ペンドルトンのソフトクーラー40qt PAPAGO PARK

〈SEATTLE SPORTS×PENDLETON〉クーラーボックス ¥18,000+TAX(エイアンドエフ 03-3209-7575)

ソフトクーラーの代名詞的存在と言えば、誰が何と言おうとこの〈シアトルスポーツ〉だ。古くからのキャンパー、もしくはアウトドア好きで、このクーラーを使ったことがないというのは、もはやモグリと言われるほどの名作。そんな〈シアトルスポーツ〉が、ブランケットで有名な〈ペンドルトン〉とコラボして生まれたのがコチラ。どちらもキャンプ界の重鎮。この組み合わせが刺さらないのも、これまたモグリだぞ! 容量は37.8L。

MSR

MSRのアルパインデラックスキッチンセット

〈MSR〉キッチンセット ¥7,600+TAX(モチヅキユーザーサポートダイアル 0256-32-0860)

あー、お玉わすれたー! とか、包丁わすれたー! とか、無いとムチャクチャ困るのに、結構忘れがちな調理器具。そういう忘れんぼさんは、このキッチンセットに切り替えてしまいましょう。ケースの中には、包丁、お玉、コルク抜き、まな板など、キッチン周りに必要なものがフルで揃っている。しかも、軽量コンパクトときたら、もう言うことなし。それでもなお「ケースごと忘れちゃった……」という人は、もう処置なし。

BALLISTICS / MOUNTAIN RESEARCH

バリスティクスのLXチェア / バリスティクス × ホリデイズ・イン・ザ・マウンテンのLXチェア

左:〈BALLISTICS〉チェア ¥23,800+TAX ※迷彩柄は¥25,800+TAX(バリスティクス 03-5766-5615)、右:〈MOUNTAIN RESEARCH〉チェア ¥30,000+TAX(……リサーチジェネラルストア 03-3463-6376)

〈バリスティックス〉がリプロダクトしたLXチェアと別注のLXチェア。実はこのLXチェアは、80年代にMOMA(ニューヨーク近代美術館)に永久収蔵された、日本人デザイナー作のプロダクト。座り心地、フォールディングの仕組み、軽量さなど、どれをとっても一級品だし、焚き火をいじる時にも丁度良い高さ感。もちろん見た目にも美しいから、地味になりがちなソロサイトの華としても。専用の収納袋付き。サイズはW48×D42×H68cm。

BioLite

バイオライトのキャンプストーブ2

〈BioLite〉キャンプストーブ ¥17,000+TAX(モンベル・カスタマー・サービス 06-6536-5740)

焚き火をしながら、スマホなどの充電もできてしまうという、アウトドア業界の革命児的なプロダクト。焚き火で発生した熱を電気に変換してファンを回し、それによって燃焼効率を上げるという、大胆な発想。小枝や松ぼっくりなどをこまめに補充していけば、湯沸かしはもちろん、結構本格的な料理にチャレンジすることも可能。1Lの沸騰時間は4分30秒というなかなかのタイムをマーク。重量は935gでサイズは直径12.7×H21cm。

Lue×ULTRA HEAVY

ルー×ウルトラヘヴィのアイスクリーム

〈Lue×ULTRA HEAVY〉カトラリー 各¥940+TAX(Lue

真鍮を使った美しいカトラリーを生み出しているブランド〈Lue〉と、遊び心あるアウトドアアイテムを手がける〈ULTRA HEAVY〉が一緒になったら、こんなものが出来上がった。小さな真鍮製のスプーンとフォーク。ぶっちゃけた話、決して便利ではないけど、間違いなく気は利いている。もちろんデザインソースは、某有名アイスクリームに付いているスプーン。とりあえず、キャンプ場に着いたら冷たいアイスをコイツでひとすくい、だな。

iwatani

イワタニの炉ばた焼器 炙りや

〈iwatani〉コンロ オープン価格(岩谷産業 03-5405-5615)

ヤバイのが出てきたな……。というのがコレを見たときの第一印象。だって、家庭での使用が前提のはずなのに、キャンプギアというものを根底から揺るがすそのポテンシャル。カセットガス式のいわゆる卓上ロースター。焼き肉屋なんかにあるアレのカセットガス版だ。これ1台で、焼肉はもちろん、海鮮、野菜。そして焼き鳥などの各種串モノまでなんでも来い。キャンプに1台持って行ったら、これは絶対盛り上がる。シチュー? パエリア? とりあえず定番キャンプ料理は置いといて、焼いて焼いて焼きまくる。焼きまくりパーティの始まりなのだ。

HIGHMOUNT

ハイマウントのスタレッソ

〈HIGHMOUNT〉エスプレッソメーカー ¥9,600+TAX(ハイマウント 03-3667-4545)

キャンプの朝にはパンチの効いた濃いエスプレッソでガツンと行きたい。かといって、まだまだ寝ぼけ気味だから複雑な操作はパスしたい。これは本体にコーヒー粉とお湯をセットして、蓋をプッシュするだけで、美味いエスプレッソが淹れられるアイテム。グラス部分はプロテクトされているので、多少ラフに使っても問題なし。重量は約450gで、サイズは約直径6.8×H20.5cm。

ROARK REVIVAL

ロアークリバイバルのロアークX VSSL SUPPLIES

〈ROARK REVIVAL〉サバイバルキット ¥15,000+TAX(ファイブ トウキョウ 03-6451-0456)

カリフォルニア発のアドベンチャー(ライフスタイル)ブランド〈ロアーク〉がつくった、アウトドア向けのサバイバルキットがワンセットになった優れもの。LEDライト、コンパス、蜜蝋キャンドル、カミソリの刃、浄水タブレット、ワイヤーソー、緊急ホイッスル、防水マッチ、ファイヤースターター、釣り針、シグナルミラー、そして救急用品などなど、若干キャンプにはオーバースペック気味なくらいの充実っぷり。円筒形でコンパクトなケースなので、邪魔にもならないし、備えあれば憂いなし、だぞ。

MSR

MSRのトレイルミニソロクックセット

〈MSR〉クッカー ¥5,500+TAX(モチヅキユーザーサポートダイアル 0256-32-0860)

ソロキャンプだったら、クッカーもこのくらいまで削っても良いかもしれない。〈MSR〉のラインナップ中もっとも軽量なモデルで、750mlのアルミ製ポットと、ポリプロピレンのボウルがセットに。クッカーとしての使い方はもちろん、アルミ製ポットは熱くても持てるようにインシュレーションが付いているので、食器としての使い方もできる。重量は182gで収納サイズは12×11cm。

GRAYL

グレイルのUL.ウォーターピュリファイヤーボトル

〈GRAYL〉浄水器 ¥6,980+TAX(モンベル・カスタマー・サービス 06-6536-5740)

キャンプ場以外の沢筋なんかでキャンプをしていると、自然と水は沢の水を汲んで使うことになるんだけど、水の美しい国代表のニッポンですら、そのまま飲んでしまうと、たまーにお腹事情が急変することがある。そこで浄水器の登場となるワケだけど、メンド臭いのはNO。この浄水ボトルはプレスするだけで、約15秒でウィルスやバクテリア、原虫などを99.9999%(ほぼ100%ってことね)除去できてしまうのだ。カートリッジは交換式で目安としては150Lごとに1回。

LUNARK

ルナークのCL1

〈LUNARK〉ランタン ¥8,000+TAX(ベステート 03-6431-8402)

キャンプサイトに過度な明るさは必要ない。さらにソロになると、ランタンの選択肢は、荷物が最小限で済むLEDに絞られてくる。寒色、暖色の切り替えもできるし、寒色と暖色が交互に点灯するモードや、全LEDを点灯するブーストモードもあり。モーションセンサーで光量を調整できるのも楽しいギミックだ。コップ型デザインは、テーブルの上に置くのにも向いているし、上部のフックを使えば、吊り下げも可能。なんだか文句の付けどころのないLEDランタンなのだ。

MONORAL

モノラルのブリックテーブル

〈MONORAL〉テーブル ¥28,000+TAX(ティーエスデザイン 042-703-4933)

良質な無垢材を使った、キャンピングテーブル。天板を4つに折って、スッキリと収納することができる。サイズは展開時でW67×D44×H28cmとソロキャンプにピッタリのサイズ感だし、グループキャンプでもサブテーブルとして活躍してくれそうだ。テーブルの隅には、ランタンを吊り下げることができるハンガーも付属。木材の質感が素晴らしいので、キャンプだけじゃなく、自宅でも使いたくなる逸品なのだ。

Forest

森林浴でリラックス

¥0 ※花粉に注意!!

森の空気を浴びると生きていると実感できる。樹木が発散するフィトンチッド(生物活性物質)には疲労回復の効果があり、さらには、森の音を分析すると、脳にα波を出させてリラックス感を与える1/fゆらぎが表れるとか。近年は、巨樹・巨木などの「樹木ウォッチング」を併せて楽しむ人が多く、なかでも屋久島の縄文杉は大人気。木々の癒しを求めてキャンプに行くというのもまた一興では。ちなみに森の案内役ともいえる資格に、森林インストラクター(農林水産大臣認定)がある。これは知らなかった!

2人(恋人)

snow peak

スノーピークのアメニティドームS

〈snow peak〉テント ¥27,600+TAX(スノーピーク 0120-010-660)

キャンプ初体験の彼女と、キャンプに行くことになったとする。テントのサイズ感は結構重要なのだ。密着度を求めるあまり、小さすぎるものを選ぶと「え? こんなとこで寝るの……」となりそうだし、逆に広すぎるとちょっと寂しい。この「アメニティドームS」のサイズ感はまさにドンズバ。ギリギリ3人で寝られるスペースを確保してあるんだけど、2人でゆったり使うのがオススメ。設営も簡単で、初めての人と2人でも楽しく組み立てられる。前室も広く、細やかな配慮が行き届いたロングセラーモデルだ。

HILLBERG

ヒルバーグのタープ10UL

〈HILLEBERG〉タープ ¥32,000+TAX ※タープポールとペグは含みません(エイアンドエフ 03-3209-7575)

登山者、フライフィッシャーマン、カヤッカーなど、様々なジャンルのアウトドア好きに使われ続けている名作タープ。もちろんキャンプシーンでも愛用者が多い。3×3.5mという大きさは、2〜3人用のキャンプサイトを作るのにピッタリのサイズ感だ。長方形のタープは初心者でも張りやすく、しかも様々な張り方バリエーションが作れるので、天候に合わせて張り方を変えるのがスマート。収納サイズは約23×26.5cmで重量は750g。まったく荷室を圧迫しない点もオートキャンパーに嬉しい要素だ。

KELTY

ケルティのアウトドアエプロン

〈KELTY〉エプロン ¥6,500+TAX(アリガインターナショナル 03-6659-4126)

キャンプのために張り切って新調したゴアテックスのシェル。気付いたら焚き火の火の粉でボッコボコに……。こんな自体を避けるため、そしてフツーに汚れを防止するため、こうしたコットンのエプロンは、もはや必須アイテムのひとつかもしれない。〈ケルティ〉のこのエプロンは、膝上からしっかりガード。真ん中にはスリットが入っているので、動きやすさも確保している。座った状態でもアクセスしやすいポケットなど、キャンプ仕様のディティールが満載だ。

CROW CANYON HOME

クロウキャニオンホームのウォータージャグ

〈CROW CANYON HOME〉ジャグ ¥24,000+TAX(津田商会 078-731-5845)

この〈クロウキャニオンホーム〉は、琺瑯製テーブルウェアのアメリカ業界トップメーカー。キャンプでマグカップなどを愛用している人も多い、同ブランドから大容量のウォータージャグがリリース。ジャグはちょっとした洗い物の時に使えるので、サイトにひとつは置いておきたいアイテム。しかも結構目立つアイテムでもあるので、キャンプの雰囲気をアップさせたいなら、デザインにもこだわりたいところ。クラシカルテイストのサイトにしたいなら、ジャグはこいつで決まりでしょう。

bcl

bclのシューズレインカバー L

〈bcl〉レインカバー ¥1,800+TAX(アントレックス 03-5368-1811)

キャンプの朝に付きものなのが、結露によるシューズずぶ濡れ事件。テントの前室にちゃんと入れておいたとしても、湿気が多い時期には、濡れる。それを防いでくれる便利グッズがこのシューズレインカバー。水濡れを防止する時にも便利なんだけど、キャンプでドロドロに汚れた靴でも、テント内に入れられるし、持ち帰る際のケースとしても優秀。

ROOT CO.

ルート コーのプレイフル ベース ランタン スピーカー ボトル

〈ROOT CO.〉ランタン ¥10,000+TAX ※別売りバッテリー ¥5,000+TAX(ルート 0465-42-9509)

クルマの積載量やサイトでの出し入れを考えると、キャンプでは、できるかぎり荷物を減らしたい。となると、ひとつで何役かこなしてくれるアイテムが理想。「プレイフル ベース ランタン スピーカー ボトル」はその名の通り、これひとつでBluetoothスピーカー、LEDランタン、LEDライト(懐中電灯)、ドリンクボトル、そして別売りオプションを組み合わせればモバイルバッテリーと、1人5役こなすという多機能っぷり。

ORCA coolers

オルカクーラーズのクーラーボックス26qt / 26qt モールラップ

〈ORCA coolers〉クーラーボックス ¥45,000+TAX、ラップ ¥9,500+TAX(デイトナ・インターナショナル AME Div 03-3565-6914)

〈オルカクーラーズ〉はハンディングやフィッシングをガチに楽しむテネシーのアウトドアズマンが「ないなら作る!」精神で2012年に立ち上げたブランド。とにかく断熱性にこだわり抜いたその性能は、なんと最長で10日間も氷をキープするというもの。おそらく断熱性だけみれば、現状では最強のクーラーボックスだろう。外径は約W59×H37×D44m。別売りのモールラップを取り付ければカラビナなどで様々なアクセサリーを装着することも可能。「どこいった?」ってなりやすい栓抜きとかね。

BAREBONES LIVING

べアボーンズリビングのキャストアイアンキット10インチ

〈BAREBONES LIVING〉鍋 ¥15,000+TAX(エイアンドエフ 0120-197-708)

“鉄は美味い”というのは、キャンパーの常識。嘘だと思ったら試してみて欲しい。こういう鋳鉄製の鍋やスキレットで調理した際の、ギューッと旨味が濃縮された味わいを。こちらは〈ベアボーンズリビング〉のもので、スキレットとクロック、鍋敷きがセットになったもので、このセットだけで様々な料理ができる。10インチというサイズ感も2〜3人のキャンプにピッタリ。バンドにひとまとめにできる点も運搬時にヒジョーに助かる。

PRIMS

プリムスのオンジャ

〈PRIMS〉バーナー ¥20,000+TAX(イワタニ・プリムス 03-3555-5605)

お洒落キャンパーの間で人気急上昇中のガス式ツーバーナーが、この「オンジャ」。シンプルな外見は、キャンプだけで使うにはもったいなくらいのナイスデザインだ。畳めばすっきりコンパクトに収納できて、まるでショルダーバッグのように肩掛けして運べる。収納時には蓋になる付属のウッドボードは鍋敷きや、カッティングボードとしても使える。本体重量は3kg。収納時サイズはW43×D14×H30cm。

THE NORTH FACE

ザ・ノース・フェイスのキャンプチェア

〈THE NORTH FACE〉チェア ¥22,000+TAX(ザ・ノース・フェイス原宿店 03-5466-9278)

〈ザ・ノース・フェイス〉初のキャンピングチェア。全体をブラックにまとめた同ブランドらしいシャープなルックスが、これまでのキャンプチェアとは一線を画す。生地には1680デニールという高強度のコーデュラナイロンを採用。可動部分には、鍛造パーツを使用するなど、ディティールにも一切抜かりなし。アームレストの位置も絶妙で、快適な座り心地だ。平たく畳むことができるので、収納もラク。

SOTO

ソトのスライドガストーチとポケトーチ

〈SOTO〉左:トーチ ¥2,000+TAX、右:オープン価格(新富士バーナー 0533-75-5000)

火起こしの時に重宝する、高火力のポケッタブルトーチ。写真左はカセットガスから充てんすれば何度も使える「スライドガストーチ」で、火口の部分をスライドして伸縮することができる。写真右は、専用のフリント式ライター(シュッてやるやつね)を燃料にしたモデルで、もちろんライターのガスが切れたら交換可能。焚き火の火起こし以外でもキャンピングキャンドルへの点火など、使い道多数。

GRIP SWANY

グリップスワニー×買えるAbemaTV社の限定オリジナルグローブ

〈GRIP SWANY〉グローブ ¥6,980+TAX(買えるAbemaTV社

今回のスタイリングも担当しているスタイリスト、平 健一氏プロデュースのキャンピンググローブ。これは平氏が出演する「買えるAbemaTV」(毎週木曜日夜11時放送)用のスペシャルモデルで、170年の歴史を誇る〈グリップスワニー〉を象徴するカラー、スワニーイエローを全面に使用。革の裏表を両方使った切り返しがデザイントピック。永久保証付きだから、経年変化を楽しみつつ、一生付き合えるグローブ。

EcoSouLife

エコソウライフのキャンパーセットメインプレート

〈EcoSouLife〉食器 各¥3,000+TAX(カリマージャパン 03-3221-6883)

竹の繊維やコーンスターチ、米の籾殻、ヤシの葉など、すべてのラインナップが100%天然素材を使用して作られているテーブルセット。マグカップ、お皿、ボウル、カトラリーがセットになっている。その環境負荷を減らす取り組みも立派なんだけど、それ以前に、絶妙なカラーリングや質感などモノとしての良さもしっかりある。ディッシュプレートは直径約25cm。ボウルはサラダや汁物などを入れるのに最適なサイズ感。

NICATA

ニカタのだしパック3種BOXセット

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