ルミネで出会える、洒落た彼らの私的スタンダード。Vol.01 シューズ編

シボ感のあるレザーとボリュームのあるソールが特徴です。履き心地にも配慮されていて、アウトソールがスニーカーの仕様で、インソールにはクッションが入っています。レザーシューズを履くと脚にストレスがあるという人にもお薦めですよ。

こういう面構えなので、スタイリングの幅が広がると思います。ビジネス寄りの格好でも、着こなしの雰囲気を崩さない靴です。カジュアルでも都会的にこなしたいときに、いわゆるレザーシューズだと見た目が硬い印象になり過ぎてしまうことがありますが、このシューズはそれをうまく緩和してくれるんです。あとは、シューズに適度なボリュームがあるので今の気分も取り入れられます。

セットアップを着ると、どうしても硬い印象になりがちなので、全体的に程よいゆるさが出るようなシルエットのものを選びました。普段、僕が着る服のサイズはMが多いのですが、ジャケットだけサイズを上げて着ています。また、せっかく印象的なシューズなので、バックルがしっかり見えるように、パンツ丈を短めにしました。今はシルエットが多様化しているので、ジャストサイズだけじゃなく、サイズ選びで着こなしを楽しむのもオススメです。あと、個人的に想定していたのは、ジャケットを脱いだときのこと。半袖のトップスを忍ばせることで、気温が高いときにまた違ったバランスの雰囲気に見えるのもいいかなと思いました。

スタッフがとても多いお店です。それぞれに個性があって、得意としている分野やスタイリングがさまざまなので、そこがいいと思います。メンバー全員がお客さまに一生懸命向き合っているので、お困りのときはぜひスタッフに声を掛けてください。商品をパッと見ただけでは分からないことも説明しますので、それもショップでお買い物をしていただく魅力の一つになればと思っています。

「横浜スタジアム」です。屋根なしの球場なので、吹き抜けの感じが気持ちいいですし、そこで飲むビールは最高ですよ。いま野球観戦にとてもハマっていて、この夏は浴衣を着て観に行きたいと考えています。今年のオールスターゲームが大阪と熊本であるので、野球を観に遠出するのもいいなと思っているところです。

大人の男性が上品に履けるスニーカー、というところです。理由としては、まずは素材がレザーで、佇まいは美しく、時代に左右されないデザインであることも魅力だと思います。

スニーカーのようにカジュアルに履けるのですが、実際の見えかたはとてもエレガント。ジャケットスタイルにも合わせられるので、行く場所や会う人の幅も広がると思います。スニーカーでありながら、確実に一格上の男性を演出できますよ。

今回履いたのは「アキレス ロー」という、ブランドの根源と言える形の定番色です。実は、多くのラグジュアリーブランドへ大きく影響を与えている靴でもあるんです。メゾンブランドと同じ工場で作られたセレナソールを使用しているのですが、グリップ力に優れていて素晴らしい履き心地です。このソールだけでも数万円の価値があると言われていますよ。完成度がとても高い靴ですが、それをひけらかさないデザインもいいですよね。

シャツ地のジャケットにワイドパンツを合わせることで、あえて綺麗になりすぎないようにしました。ベルトは靴に合わせて、ブラックのレザーです。〈コモン プロジェクト〉のスニーカーはエレガントですが、僕の解釈だとスポーツの雰囲気もあります。夏のアクティブなムードを足にまといたくて、これを選びました。

新宿エリアの「トゥモローランド」の中で一番広いお店です。オリジナルのアイテムが多く見られ、ラインナップの幅広さは都内でも随一だと思います。「都会のオアシス」というテーマを設けていて、たくさんの椅子と花で、リラックスできる上質な空間を演出しています。プライスの幅も広いので、気兼ねなくお越しいただき、スタッフにぜひ声を掛けてください。

やりたいことがいっぱいあるんです。高円寺の阿波踊りはマストです。あとは、サマソニやウルトラなどのフェスにも行きたいですし、花火大会に海にプール。時間が足りないくらいです（笑）。

機能性の高いシューズブランドとして確立されているのが、一番の魅力だと思います。人気も色褪せないので、長く愛用していけるのもいいですね。デザインのバリエーションが豊富で、多くのブランドともコラボレーションしています。今回紹介するのは〈ジャーナル スタンダード〉の別注モデルです。

さまざまなスタイルに馴染むようにカラーを別注しています。ホワイトのソールに褐色が混じっているので、カジュアルな着こなしに合わせやすいのが特長です。そして、アッパーにはコーデュラというしっかりした生地が使われていて、ソールはビブラムという本格派。履き心地は抜群ですよ。僕自身、キャンプに行ったりするので、そういうシーンに履いていけるのもいいですね。靴下も合わせられるように、ストラップでサイズ感を調整できるのもポイントです。

夏のアウトドアスタイルです。「ジャーナル スタンダード」の中でもシンプルな物を選んだのが、裏テーマ（笑）。トップスでもインナーでも楽しめるカットソーに、外に遊びに行くことを想定したので長袖シャツを羽織りました。アウトドアには羽織ものがあると重宝するんです。カジュアルシャツなら、コンパクトにまとめられるので持ち歩きも楽。サンダルを履いたアクティブスタイルながら、トップスのオレンジの色味も含めて少し落ち着いた印象を残すように心掛けました。サイズは全体的に、今流行りのボリュームのあるシルエットがベースです。

「ジャーナル スタンダード」の中でも、面白いインポートアイテムを積極的に取り入れています。大宮エリアで、感度の高い人に最も頼られるような店を目指しています。他に比べて店内の天井が一番高いのも特長。駅の中にありながら、店に一歩入れば開放感があり、商品をじっくり見られるような空間になっています。

元々、バイクでツーリングに行くのが趣味だったのですが、ハーレーの旧車を自分で調整するようになって、それから同じ趣味のコミュニティが広がっていって。最近は、その仲間と一緒にキャンプに行っています。今年は「富士スピードウェイ」に行く予定です。サーキット場にイベントブースがあって、そこにバイク乗りたちが集まって、パーツを販売したりするんです。そういうコミュニティが、いまはとても新鮮で面白いです。

全体的にネイビーでまとめて、コーディネートに統一感を出しました。Tシャツとショーツの組み合わせなので、どうしても子供っぽく見えてしまいそうなところに、スニーカーで大人っぽさを加えました。この〈ニューバランス〉のスニーカーはUKラインで、通常のものよりもフォルムが細身なので、大人なスタイルになると思います。

とにかくフォルムです。つま先に向かって細くなっていく感じと、横から見たときもボリュームが控えめなので、全体的にすっきり見えるんです。野暮ったいシルエットではないので、コーディネートのバランスの調整がしやすいと思います。このスニーカーはいくつか色展開があるのですが、「ビショップ」がセレクトしたのはこのグレーだけ。最もオーソドックスで飽きのこないカラーだと思います。スニーカーとしては値段が少し張りますが、奮発して手に入れてもきっと満足できるはずです。

家族と一緒に江ノ島に行きたいですね。毎年恒例の家族行事なのですが、子供のためにも夏休みの楽しい思い出をつくりたいので（笑）。海や水族館へ行って、夏らしいことを体験させてあげたいと思っています。休日は「ルミネ新宿」から歩けるところにある、新宿御苑に子供と行っています。季節外れの桜が咲いていたり、年間を通して表情が変わる場所なので、植物を観に行くのもお薦めですよ。

新宿のお客さまは、年齢層もジャンルも幅広いのが特長です。ファッションに対する感度が本当に高いかたが多いのですが、その方々が求めるアイテムをちゃんと提供できる品揃えを心掛けています。数ある「ビショップ」の店舗の中でも、高感度なものを揃えていて、それでいながら「ビショップ」らしい普遍的な定番品も展開しています。毎シーズン、常に取り扱っている定番アイテムがあるのも強みだと思います。