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FEATURE|原音を忠実に再現するシュアのイヤホン。Vol.1 弓削匠

原音を忠実に再現するシュアのイヤホン。Vol.1 弓削匠

Genuine Sound by SHURE.

原音を忠実に再現するシュアのイヤホン。Vol.1 弓削匠

1925年に創業し、マイクやレコード針などで知られるオーディオエレクトロニクスの名門〈シュア(SHURE)〉。高性能で玄人好みのプロダクトが多い同メーカーですが、Bluetoothのイヤホンを販売しているのをご存知でしょうか? 今回は東京・代々木上原駅にあるレコードブティック「アダルト オリエンテッド レコーズ(Adult Oriented Records)」主宰で音楽プロデューサー、ファッションデザイナーとさまざまな顔を持つ弓削匠さんに、〈シュア〉のイヤホンの魅力を紐解いてもらいます。

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Profile

弓削匠

弓削匠

1974年、東京都生まれ。1996年、桑沢デザイン研究所を中退後、劇団や芸能人のために衣装を手掛ける傍ら、シャツのオーダーメードブランドを立ち上げる。2000A/Wよりファッションブランド〈ユージュ(Yuge)〉をスタート。土岐麻子のアルバム『乱反射ガール』や一十三十一のアルバム『CITY DIVE』のアートディレクションを手がけるなど、アートディレクターとしての一面も持つ。2018年6月、代々木上原に〈アダルト オリエンテッド レコーズ〉をオープンし、“現代のAOR”を発信中。

ここに行ったらこれを聴く、というのが一番大事。

弓削さんは職業柄、一日中音楽漬けの生活を送っているのでしょうか?

弓削家にいるときは、基本的にまったく聴かないです。通勤も2分くらいで、しかも自転車なので。

それは意外です。

弓削ただ、仕事でどこかへ遠出したり、旅行するときには必ず音楽を持っていきます。というのも、僕は“聴く場所”というのを人一倍重要視していて。旅行に行くにしても、シチュエーションにあった音楽を自分で選びたい。ランドスケープと音のつながりっていうのは、昔からこだわっていますね。子どもの頃から、海を見ながら音楽を聴くのがとにかく好きでしたから。

弓削そういった自然の景観に関わらず、ずっと東京で暮らしてきたので、ビルが林立する都市に合う音楽もずっと追求してきました。〈アダルトオリエンテッドレコーズ〉では、そこを体現しようとしているんだと思います。

長距離移動や旅のときには、何を使って音楽を聴いているのですか?

弓削もっぱら、iPhoneとiPhone付属のイヤホンを使ってます。

あまりオーディオ機器にはこだわらない?

弓削イヤホンって、僕の場合耳が痛くなってしまうことが多くて。だからあまり深堀りしてこなかったんです。最近話題のワイヤレスタイプも、もちろん使ったことがなかったし。

音楽好きの方はBluetooth接続だと音質が劣化するから、あえて有線を選ぶ方も多いと思います。

弓削正直、個人的にはそこまでの音の差はないと思っています。音がデジタルになってしまった時点で、そもそもレコードなんかの音には勝てないわけだし。だから有線か無線かは、普段使う際には全然気にしないですね。

こと仕事においても、オーディオ機器にはそこまで頓着しないのですか?

弓削もちろん、オリジナルのリミックスレコードを出すときなんかは、トラックメーカーから送られてきた音源を一日中何度も聴きます。だから細かい音を正確にチェックするために、機器にはこだわっています。

昨年の12月に発売されたAOR限定販売、RYUSENKEIの『Moolight Evening』。

装飾をせず、リアルな音を再現してくれるシュアのイヤホン。

〈シュア〉というブランドについては、以前からご存知でしたか?

弓削もちろん知っていました。でも、イヤホンではなくレコード針のブランドとしてですが。「M44G」は、かれこれ10代の頃から使っていたので。

今回使っていただいた高遮音性イヤホン「SE215 Special Edition」は、いわば〈シュア〉のエントリーモデル。モバイル端末をはじめとするいろんな機械で、バランスよく使えるという良さがあります。

弓削まさに、いろんな状況で音楽を聴く僕にぴったりというわけですね(笑)。

弓削先ほども話しましたが、音源をチェックするのに最も重要なのが、音の正確な再現性。そこをクリアしてくれるのは、なによりうれしいですね。

実際に着用していましたけど、たしかにバランスがいいし、音に華美な装飾がなく、クリアに聴こえるんですよ。嫌味がない音というか、耳心地がいい。密閉感もあって、音に集中できますし。

高遮音設計もそうですが、付属のイヤーパッドが耳にフィットして、自然にブロックしてくれるからなんです。

弓削スマートフォンに付属しているものだと、プラスチックだし、無理やり耳にはめている感じがするんです。でもこれは、耳の軟骨にカポッとはまってくれて、その瞬間まで気持ちいい。イヤホンは基本的に移動時に使いますけど、いかにストレスがないかも非常に重要。だから、耳に突っ込んでいるという異物感みたいなのは、なるたけ軽減してほしい。そういう点も含めて〈シュア〉のイヤホンはかなりよかったです。最初、どうやってはめるのか理解するのに時間はかかりましたけど(笑)。

いわゆる「シュア掛け」は、ちょっとクセがありますからね(笑)。でも、一度ワイヤーの形を作ってしまえば、次からはつけやすくなりますよ。

弓削本体部分とケーブルが取り外し可能で、根元が可動するのもフィットしやすい要因なんでしょうね。こんなに気持ち良くハマるんだ!って感動します。ワイヤレスイヤホン自体も今回初めて使ってみたんですけど、本当にラクだな、と。一度使っちゃうと、もうほかのものには戻れなさそうです。

〈シュア〉の高遮音性イヤホン「SE215 Special Edition」は、弓削さんが使っていたワイヤレスのBluetoothタイプのほかに、ワイヤードでAndroid/iOSに対応するユニバーサルケーブルタイプも展開。ブランドの代名詞でもある“原音に忠実なサウンド”を、低域を強化することでリッチに仕上げたモデルになっています。〈シュア〉のイヤホンの大きな特長としてエルゴノミックな高遮音性デザインがあり、その優れた遮音性と高いフィット性が周囲の雑音を最大37dbまで自然にブロックし、心地よいリスニング環境を提供。さらに、内蔵マイクロホンと3ボタンのリモートコントロールで通話や音声操作の明瞭性も確保されています。Bluetoothタイプは最大8時間持続のバッテリーと最大10メートルまでの通信距離に対応。ライフスタイルにあわせてどんなシチュエーションでも音楽を楽しむことができます。

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