CLOSE
FEATURE
高原の小さな庭で過ごす、開放的で濃密な時間。
TINY GARDEN FESTIVAL in TSUMAGOI.

高原の小さな庭で過ごす、開放的で濃密な時間。

「アーバンリサーチ ドアーズ(URBAN RESEARCH DOORS)」の設立10周年を記念して、2013年に初開催された「タイニーガーデンフェスティバル(TINY GARDEN FESTIVAL)」。そして2019年の今年、7度目を迎えました。会場は、群馬県・嬬恋、標高1300mの場所にある「無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場」。ブランドとして大いに蓄えたパワーに自然の力が加わり、大盛況のうちに幕を閉じた2日間の模様をレポートします。

  • Text_Masahiro Kosaka

体験型コンテンツのフルコース。音楽にアートにアクティビティに。

澄んだ空気がとにかく気持ちいい「無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場」。

8月31日(土)、9月1日(日)の2日間で開催された「TINY GARDEN FESTIVAL(以下:TGF)」。その名の通り「小さな庭先で繰り広げられるパーティー」がコンセプト。

音楽、クラフト、アート、映画、スポーツ、食といったなかから、参加者は自由にコンテンツを選び取り、思い思いの時間を過ごす。と聞くと、さして耳に新しく響きませんが、ワークショップや体験ブースなどのコンテンツの豊富さには目を見張るものがあります。

思いおもいの時間を過ごす参加者たち。この日は天候にも恵まれた。

出店ブースが並ぶメインストリートでは、ほぼすべてのブースで、大小さまざまな体験型コンテンツを実施。友人同士やカップルでの参加はもちろん、親子連れも安心して楽しめるものばかりです。回を重ねるごとに、親子連れの参加者数が増加しているということもうなずけます。

地元の食材を使った食材の詰め放題などのコンテンツも。

昭和33年創業の和菓子屋「梅香亭」の和菓子職人と一緒に、季節の花をモチーフにした和菓子づくりも体験できた。

手ぬぐいに〈KEEN〉オリジナルデザインをシルクスクリーンでプリントし、それをベンガラで染めるワークショップも。

「世のすべての『雨女(ameme)』を『ハッピー』に」というユニークなコンセプトの〈ameme〉では、
キッズ傘にイラストを描く体験を楽しめる。

〈FREITAG〉では、おなじみの幌素材で、オンリーワンの「F-AKE SKULL」をD.I.Y.!
目のパーツはリフレクター仕様なので、自転車のサドルやバッグにつければビカビカ光る。

サスティナブルマテリアル・プロダクトブランド〈commpost〉では、
服の過剰在庫のリサイクル素材を使った、オリジナルサコッシュづくりを体験。

子供の創造性を育むコンテンツが多いのも特徴のひとつ。

また、早朝ヨガやスポーツバイク体験など、カラダを使って楽しむアクティビティも豊富に用意。都会では感じられない開放感を味わうことができました。

ランドサップに乗っかってヨガのポーズを取る。
一見優雅に見えるけど、終始足がプルプルしているのを見ると、意外とムズカシそうだ……!

子どもたちに大人気の巨大ブランコは、今年も健在。
リアルハイジ体験を、大人たちもうらやましそうに見ていた。

全部を体験して回るには、おそらく二日あっても足りない…。そのくらい、充実した内容なのです。

INFORMATION

URBAN RESEARCH DOORS

www.urdoors.com

このエントリーをはてなブックマークに追加