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秋のバス釣りを楽しむための服と心得。
Dive into fishing with CHUMS

秋のバス釣りを楽しむための服と心得。

ピーカン照りの下、大勢で盛り上がる夏のアウトドアもいいけれど、自然の中で小さなパーティーで親睦を深めたり、己と向き合ったりするのも、オツなもの。秋のアウトドアには、夏とはちがう楽しみがあります。仙人のように水面を見つめて糸を垂らしながらも、ヒットするや否や童心にかえって一喜一憂できる、つまりはハイ&ローに楽しめるのが釣りの醍醐味。〈チャムス〉の新作ウェアを着用して、湖へと行きました。狙うはブラックバス!

  • Photo_Shota Kikuchi
  • Styling_Atsuo Izumi
  • Text_Masahiro Kosaka
  • Edit_Shiniri Kobayashi

岩場を果敢に進み、
ひたすらキャスティング!

さて、この日のコンディションですが、比較的風が強く、湖は荒れ気味。おまけに、水温が下がる秋はバスの活性が上がり、潜んでいる場所を定めるのは至難。ということで、ビギナーには少々ハードなもの。唯一のアングラーであるグッチの手腕が頼りの綱というわけですが、実は、撮影前日に釣り具ショップを訪れてヒミツ兵器を手に入れていました。「精進湖のバスはワカサギを主食にしているらしいので、より広範囲の表層を狙えるコレで絶対釣れます! 心配ないですヨ!」と、手にしたのはワカサギのハードルアー。心強いひと言に、期待が高まります。

それぞれに竿を振りはじめた一行。小中の頃、友達とよく釣りに行っていたというガクくんは、ブランクはあれどやはり釣り竿の扱いには慣れたもの。ペロちゃんとゼンくんも、最初こそ竿や仕掛けの扱いに手間取っていましたが、数振るうちにぐんぐん上達。ワイルドな岩場を移動しつつ、バスの潜む場所を探る姿が頼もしい。

風によって発生する流れに負けて、流れのないポイントにベイト(小魚)が滞留すると見たグッチ。
ベイトを狙ってやってくるバスを、流れの強弱がはっきりした岬の先端で待ちます。

そうして、あっという間に1時間が経過。表層を狙ったあとでルアーを替えて中層を狙うも、なかなか釣果の上がらない一行。グッチ曰く、「おそらく水中は、溶岩による岩盤質になっているので、その凹凸の近辺にいるんじゃないかと思うのですが……」ということで、さらに下層を狙うべく、ハードルアーからワームに切り替えて丹念に探ります。そうして手を変え品を変え挑戦するも、やはり甲斐なし。

とはいえ、焦っているのはなぜだかグッチだけ。ほか3名はというと、バスのいる場所を探って岩場を選んだり、キャスティングの腕を上達させたりと、釣れなくても、アクティビティ全体が新鮮で楽しい様子。これから“夕まずめ”(夕暮れ前。人間と同じで、魚も腹を空かし始める時間)です。日陰の面積も増えてバスの活動エリアも拡がるので、まだまだ釣れるチャンスあり!

INFORMATION

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