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ジェリー鵜飼が考える山、家、街とメリノウールとの関係。
Icebreaker in the lifestyle

ジェリー鵜飼が考える
山、家、街とメリノウールとの関係。

天然繊維でありながら、化学繊維にも真似のできない優れた機能性を数多く持つメリノウール。ニュージーランドで誕生した〈アイスブレーカー〉は、いまやグローバルなメリノウール専門メーカーとして、押しも押されぬNo.1ブランドの地位を築いている。今回はイラストレーター・デザイナーとして、はたまた〈ウルトラ・ヘビー〉や〈マウンテン・プア・ボーイズ〉の一員として、さらには重度のアウトドア・フリークとしても知られるジェリー鵜飼さんに、メリノウールの魅力を存分に語ってもらった。

  • Photo&Text_Masaaki Mita
  • Edit_Shinri Kobayashi

街でも馴染むアイスブレーカーのメリノウェア。

ジャケット:TECH MERINO BLAZER ¥37,000+TAX、パーカ:REAL FLEECE PULL-OVER ¥23,000+TAX、
パンツ:TECH MERINO SLACKS ¥25,000+TAX、ほか本人私物

ただ、一般的なメリノウェアはその機能性ゆえか、アウトドア/スポーツ系のデザインを施されたものが多く、街では少々浮いてしまうことが多いことも事実。だが、豊富なラインナップを誇るメリノウール専門メーカーである〈アイスブレーカー〉なら、スポーティなものから普段の生活にも馴染むカジュアルなものまで、お気に入りの1着が必ず見つかるはずだ。

「今回着させてもらったフーディ(リアルフリース プルオーバー)は良いね。 フリースより着心地が良いし、あれ着たまま寝て起きても、そのまま外に出れそう(笑)。もう冬の普段着はあれでいいんじゃないかな? でも、これからメリノの服を1着欲しいなという人におすすめなのは、やっぱりロングスリーブのTシャツかな。メリノの気持ち良さがいちばん味わえるのはそこだと思う。あとはやっぱりトランクス。大好きだね(笑)。あれ履くと、ちょっと贅沢な気持ちになれる。山でも「これ履いていたら大丈夫」的な感じ、あるよね」

最後に、ジェリーさんの口からメリノウールの良さをあらためて言葉にすると、どんな風になるのだろう?

「やっぱりメリノウールって『科学には作れない糸』なんだよね。羊と神様が何万年もかけてあそこまで高めてくれた、その素晴らしさ。はじめて知ったときは『こんなものが地球上にあったんだ!?』という驚きがあった。汗を吸ってくれて、暖めてくれて、臭わないで、しかもさらっとしているっていう。普通はそのうちの一個だけだろって。それが全部できちゃうんだから。そんなの嘘みたいじゃない?」

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