ヴィンテージ、ミリタリー、ワークの要素はメンズファッションに欠かせない。服のベースであり、ちょっとしたディテールの違いが表情をがらっと変える。そんな部分にこだわる〈レッドイヤー（RED EAR）〉が “和装” との融合をテーマに掲げた。着物や柔道着といった日本古来の服のディテールを取り入れ、より普段使いしやすいものへと進化させた。さらに、重ねて着る衣服の伝統を踏まえ、色使いはもちろん、レイヤードのしやすさも意識した。まさに〈レッドイヤー〉流の新しい和洋折衷。〈PS ポール・スミス〉の中でも異彩を放つスモールコレクションを6つのスタイルで表現した。
〈レッドイヤー〉ジャケット ¥60,000、シャツ ¥30,000、ショーツ ¥32,000、〈PS ポール・スミス〉スニーカー ¥36,000、〈ポール・スミス〉ソックス ¥2,000（すべてポール・スミス リミテッド）
一見何気ないノーカラーのジャケットだが、実はリバーシブル仕様。内側には絞り染めのような水玉があしらわれ、表裏でがらっと印象が異なる。同じ水玉のシャツは、なんと4種類の生地を大胆にミックス。襟まわり、袖、身頃に違う生地をあしらった、凝ったデザインになっている。ショートパンツは先ほど紹介したカバーオールと同じ生地を採用。ペンキが飛び散った様子をジャカードとむら染めで表現したユニークなデザインだ。
電話：03-3478-5600
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