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10匣祭に見る、楽しむという名の正義。
Connecting of Tokyo and L.A.

10匣祭に見る、楽しむという名の正義。

独自性のある活動や秀逸なグラフィックにより、話題沸騰中のブランド〈10匣(TENBOX)〉。7月1日(水)から8月18日(火)までの約50日間、ディレクターのPiguさんに所縁のあるL.A.や東京のブランドが集合し、コラボアイテムの販売や縁日のように遊べる夏祭りイベント「10匣祭(じゅっぱこまつり)」を開催しています。舞台は今年リモデルを終えたばかりの「伊勢丹 新宿店」本館2階。内容盛りだくさんなこのイベントについてのレポートと、コラボーレションしたお友達からの声をお届けします。

ソラリスハットメーカー SOLARIS HATMAKERS & Co.

SOLARIS HATMAKERS & Co. × 10匣 バケットハット ¥25,300 in TAX

Q:夏祭りと聞いた時にどんなイメージが浮かびましたか?

A:幼少期を思い起こさせました。当時は町内の子どもから年配の人まで、世代の垣根がなく一緒に楽しんでいて。遅くまで外出ができたり、大人と話ができたり、普段より少し背伸びができる空間が楽しみでした。今回のポップアップも、普段できない交流ができる場所になればいいですよね。

Q:今回のコラボアイテムはどのようなアイテムですか?

A:Piguさんが私物で愛用している布帛の帽子の形をベースに、ラフィア草という天然草を用いて、夏祭りに合う清涼感のある帽子を構築しました。「天然草に刺繍を入れてみよう」というPiguさんのアイディアを形にするのは初の試みで少し苦戦しましたが、新しいチャレンジができて、自分としても楽しかったです。固定概念にとらわれないところが、Piguさん魅力でもあると思います。

PROFILE

東海林龍一

山形県出身。服飾専門学校卒業後にさまざまな経験を積み、2016年にオールド&ニューをコンセプトに掲げた帽子ブランド〈ソラリス ハットメーカーズ(SOLARIS HATMAKERS&Co.)〉を立ち上げる。2019年よりウェアブランド〈ソラリス&コー(SOLARIS&Co.)〉も展開中。

チャーチャー Chah Chah

Chah Chah × 10匣 アロハシャツ ¥30,800 in TAX

Q:Piguさんとはいつ頃出会われたのでしょうか?

A:4年前の夏に、海の中で出会ったのが最初です。たまたま隣で波待ちしていた時に会話して別れたんですが、1週間後の朝5時に江ノ島で信号待ちしていた時に、横を見たらまたいて。「じゃあ、一緒に!」ってことでサーフィンして、そこでようやく連絡先も交換しました(笑)。そんな出会いってなかなか無いので、鮮烈に残ってます。今では旅も遊びも一緒にできる、良き年上の先輩であり、友達であり、愛してる仲間です。

Q:今回のコラボアイテムはどのようなアイテムですか?

A:ハートの総柄アロハシャツです。グラフィックは「10匣祭」のために作成しました。シルエットは〈Chah Chah〉のアロハシャツをベースに、裾をラウンドに変化させ、左胸ポケットにはPigu君から要望のあったジュール入れを装着しています。

PROFILE

YUTA

ベーシックに少しのエッセンスを加えることで生まれる“らしさ”を大切にし、さまざまなカルチャーやファッションをベースにしたプロダクトを展開する〈Chah Chah〉ディレクター。国内外のブランドのディストリビューターとしても活動している。生粋のサーファー。

ブギウギワークス Boogie-Woogie Works

Boogie-Woogie Works × 10匣 オリーブモーテルTee ¥10,780 in TAX

Q:今回のテーマは夏祭りです。夏祭りのエピソードを教えてください。

トミー:地元茨城県に「よかっぺまつり」というのお祭りがあって、みんなオシャレをするんです。1ヶ月前からコーディネートを考えて、好きな子に会わないかとかドキドキして。子供の頃の僕たちにとっての一大イベントでしたね。でも、最後には不良に絡まれて痛い思いをするんですが(笑)。

マミー:私は人生初浴衣を着て江の島の花火大会に行ったんですが、帰りの満員電車で鼻緒が爪に引っかかり親指の爪を全剥がしして以来、浴衣を着ていません…。来年あたりは浴衣にリベンジしたいです!

Q:今回のコラボアイテムはどのようなアイテムですか?

トミー:〈10匣〉とは、去年の夏に綱島の「Kenzai.Depot」でコラボしました。その時も今回と同じくオリーブモーテルのベットカバーをモチーフにTシャツをつくり、暑い中たくさんのひとが来てくださったのが、最高の思い出です。その時にPiguさんが「2人をオリーブモーテルに連れて行きたい」って言ってくださって、トントン拍子にアメリカ行きが決定(笑)。10匣祭の話はこの時すでに出ていたので、再度ベッドカバー柄を発売しようと可愛いのを探しました。実際に手に取り目で見て来たので、今回の方がよりリアルにつくれています。

PROFILE

トミー(左)、
マミー(右)

トミー:茨城県出身。数々のブランドやショップの立ち上げやマネージャーを経験後に独立。現在はクリエイティブレーベル〈Boogie-Woogie works〉を運営し、ディレクションを務めている。そのほかの活動として、友人のブランド限定で生産を協力するなど、精力的に物作りの視野を広げている。

マミー:〈Boogie-Woogie works〉デザイナー。TENBOXガールとしてイベント時にお手伝いをするほか、10匣とのコラボレーションではモデルも務めている。

プライムスケートボード Prime Skateboard

Prime Skateboard × 10匣 ボード ¥12,100 in TAX

Q:Piguさんとの思い出は何かありますか?

A:強烈な思い出がたくさんありますね。L.A.では、初日のスケート中に前十字靭帯断裂。まともに歩けない中、薬局で謎の鎮痛剤を買って「次遊び行きましょう」みたいな感じで。バンコクに2人で行った時は、朝7時起きで朝5時までクラブで遊んでました。時差ボケもあって寝たいはずなのに、毎日朝7時に起きてプールで泳いでて(笑)。僕も体力に自信があるんですが、かなり上を行っています。二日酔いにもならないしタフ過ぎです! Piguさんと飲みに行くと、ハシゴしまくりいつも僕が先に潰れます。

Q:今回のコラボアイテムはどのようなアイテムですか?

A:クオリティーを重視して、USのメーカーに依頼してスケートデッキを制作しました。「GENERATOR」というクオリティーが高く、世界の名だたる一流ブランドのデッキを作っている超名門です。テーマを決めずに進行しましたが、お互いの好きなイメージが重なって1発で決まりました。グラフィックは気品とインパクトを意識しています。

PROFILE

金井信太郎

渋谷区にある老舗スケートボードショップで長年勤めたのち、2015年にPrime Skateboardを立ち上げる。日中は店頭でスケートボードを販売し、家に帰ればスケートのビデオを観て、滑り、スケートの話で酒を飲む。スケートに人生を狂わされた1人として、スケートの魅力を全国に叫び続けている。

INFORMATION

10匣祭

会期:7月1日(水)~8月18日(火)
場所東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店本館2階=イセタン ザ・スペース
時間:10:00~20:00
ブランド公式ホームページ
イベント公式ページ
イセタン ザ・スペース公式インスタグラム
※〈フリーデザイン〉のTシャツプリントは
080-7768-8282、080-2231-7425で電話予約が可能です。

プレゼント応募方法

記事内でPiguさんがプリントしたLサイズのTシャツを、抽選で1名様にプレゼントします。以下のリンク先から、ご応募ください。

応募する
・締め切りは2020年7月31日(金)12:00迄までとさせていただきます。
・当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。

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