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次世代のスタイリスト3人が見つけた、渋谷PARCOの秋の顔。
Autumn is here.

次世代のスタイリスト3人が見つけた、渋谷PARCOの秋の顔。

7月だと言うのに、いまだ居座りつづける梅雨。ギラギラと太陽のまぶしい夏ですら、その到来が待ち遠しくなってしまいます。天候とは裏腹に、ファッションシーンではいよいよ秋冬の立ち上がり時期。昨年11月のリニューアルから1年を迎える「渋谷PARCO」は、変わりゆく渋谷の街を牽引する存在として一層注目度が高まっています。今回は、そんなカルチャーが集まるスポットに、ある3人を呼んで、それぞれの秋を見つけてきてもらいました。

  • Photo_Kousuke Matsuki
  • Text_Kaori Takayama
  • Edit_Yuri Sudo

CASE 3 高橋正典

PROFILE

1988年栃木県生まれ。スタイリスト壽村太一氏に師事し、2017年に独立。メンズファッション誌やタレントのスタイリングを中心に活動中。最近は自転車にハマっている。

SHOP.1  NEXUSⅦ.(3F)

高橋さんが最初に訪れたのは、フイナムの企画「古着サミット」でもお馴染みのここ。ブランド名を冠した初の旗艦店です。高橋さんが選んだのは〈ポーター(PORTER)〉との別注で、世界初、ナイロン素材をリンドウで染めたというバッグ。「強すぎず淡い色味なので取り入れやすそうですよね。見た目ではわかんないけど、制作背景もなんだかグッときますね」(高橋さん)。

SHOP.2  KENZO(2F)

「ビッグサイズのトップスにゆるいパンツ、っていうのがトレンドだったと思うんですけど、今回選んだジャケットはコンパクトだけどアームは太い。いま僕が履いているような太めのパンツと合わせたい気分ですね」(高橋さん)〈ケンゾー〉は今季よりデザイナーが交代しブランドロゴもリニューアル。多様性を尊重してきたブランドの原点に帰った、柔軟なアイテムが揃っています。

SHOP.3  THE NORTH FACE LAB(2F)

最後に訪れたのは、白衣のスタッフが店頭に立ち、まさに研究所さながらの〈ザ ノース フェイス ラボ〉。新しい素材を開発した際には他店舗に先駆けて発売されるそうで、同コンセプトの店舗は世界でここだけなんだとか。高橋さんが目をつけたのは、カスタムオーダーができるマウンテンレインテックスジャケット。「自分の好きなカラーを入れられるのがいいですね。秋口とか、涼しくなった時期のアウトドアシーンで着たいです」(高橋さん)

高橋さんが選んだアイテムがこちら。左から〈ザ ノース フェイス ラボ〉マウンテンレインテックスジャケット ¥49,500円+TAX〜 ※オーダー内容により価格は異なる、〈ネクサスセブン〉HELMET BAG GENTIAN-1 ¥34,000円+TAX、〈ケンゾー〉ジャケット ¥62,000円+TAX

INFORMATION

渋谷PARCO

住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
電話:03-3464-5111
時間:11:00~21:00
※コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間を短縮しております。状況によって変更する場合もございますので、来店の際は各店舗にお問い合わせください。
※飲食店の営業時間は11:30~22:00です。(8月中のみ)
shibuya.parco.jp