CLOSE
FEATURE | TIE UP
次世代のスタイリスト3人が見つけた、渋谷PARCOの秋の顔。
Autumn is here.

次世代のスタイリスト3人が見つけた、渋谷PARCOの秋の顔。

7月だと言うのに、いまだ居座りつづける梅雨。ギラギラと太陽のまぶしい夏ですら、その到来が待ち遠しくなってしまいます。天候とは裏腹に、ファッションシーンではいよいよ秋冬の立ち上がり時期。昨年11月のリニューアルから1年を迎える「渋谷PARCO」は、変わりゆく渋谷の街を牽引する存在として一層注目度が高まっています。今回は、そんなカルチャーが集まるスポットに、ある3人を呼んで、それぞれの秋を見つけてきてもらいました。

  • Photo_Kousuke Matsuki
  • Text_Kaori Takayama
  • Edit_Yuri Sudo

CASE 2 Chaeran Kang(カンチェラン)

PROFILE

京都府生まれ。スタイリストアシスタントを経て2015年に独立。レディース・メンズ問わず、雑誌や女優、アーティストなどのスタイリングを手がける。

SHOP.1  beautiful people(2F)

〈ビューティフルピープル〉は、華美なデザインというより、だれもが着られてかつウィットに富んでいるアイテムが多く揃います。素材からすべてオリジナルで制作していて、洋服の表地と裏地の間の空間に注目した「Side C」という仕立てが有名です。いろいろ袖を通し、最終的にチェランさんが選んだのはシンプルなTシャツ。「プリントがかわいくて、ゆったりしたシルエットもいまっぽいですね」(チェランさん)

SHOP.2  MISTERGENTLEMAN(3F)

次に訪れたのは、服にちょっとした違和感を与え、新しいバランスを創造するブランド〈ミスター・ジェントルマン〉。チェーン付きトップスやパールのネックレスなどの新作のなかから、チェランさんが選んだのはヘッドバングル。「カチューシャとかが一時すごく流行ってたんですけど、これは斬新だなと。おでこの前に輪っかがくる?って言うのかな。着けるとすごくかわいい。見えにくいけど、クロスの先端部分がハートになっています」(チェランさん)

SHOP.3  A.P.C.(2F)

最後は〈アー・ペー・セー〉へ。今季はシンプルな要素で無限に遊ぶ、自由度の高いスタイリングを展開しています。鏡の前でうんうんと頷きながらチェランさんが試着したのはコート。「色が秋っぽくてきれい! マーブル模様みたいなボタンも丸襟もかわいらしいですね。ロングブーツとかを合わせると良さそうな気がします」(チェランさん)

チェランさんが選んだアイテムがこちら。上から時計まわりに〈アー・ペー・セー〉コート ¥55,000円+TAX、〈ビューティフルピープル〉Tシャツ ¥16,000円+TAX、〈ミスター・ジェントルマン〉×〈ビジューアールアイ〉ヘッドバングル ¥14,000+TAX

INFORMATION

渋谷PARCO

住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
電話:03-3464-5111
時間:11:00~21:00
※コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間を短縮しております。状況によって変更する場合もございますので、来店の際は各店舗にお問い合わせください。
※飲食店の営業時間は11:30~22:00です。(8月中のみ)
shibuya.parco.jp

このエントリーをはてなブックマークに追加