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スタイリスト小林新と考える、ラプターのある暮らし。
The Scent will switch your life.

スタイリスト小林新と考える、ラプターのある暮らし。

おいしい食事を摂るように、ぐっすりと睡眠をとるように、大切にしたいのが心地よいシャワータイム。生活の中で欠かせない大切な習慣なのに、意外と目が向けられていない時間でもあります。今回は、メンズグルーミングブランド〈ラプター(Rapter)〉を愛用する30代男性のライフスタイルを、スタイリストの小林新さんによるディレクションのもと再現。さらに、30代を豊かに過ごすヒントも伺いました。

  • Direction&Styling_Arata Kobayashi(UM)
  • Photo_Ayumi Yamamoto
  • Hair_HORI(BE NATURAL)
  • Model_Kensei Mikami
  • Text_Yuko Takebayashi
  • Edit_Shuhei Wakiyama

PROFILE

小林新
スタイリスト

1978年生まれ、神奈川県出身。アシスタントを経て、2006年に独立。雑誌、俳優、広告のスタイリングを中心に手がけ、男女問わず多くの人々からの支持を得ている。近年は撮影ディレクションや静物撮影の分野でも積極的に活動中。

日々の生活を豊かにするのは、時間の余裕。

ー まず、新さんにとって「センスのいい30代のライフスタイル」とは、どのような生活なのでしょうか?

小林:こだわりのある暮らしをしているひとは魅力的です。例えば、朝はギリギリまで寝ているのではなく、少し早起きをしてコーヒーを淹れながらゆったりと過ごすとか。住む空間や体に取り入れるものを大切にするのって、すごく生活が豊かになりますね。

ー ご自身はどういった30代を過ごされていましたか?

小林:28歳でスタイリストとして独立し、30代前半はがむしゃらに働いていました。明け方までコーディネートを組むことも日常茶飯事で、丁寧に暮らす余裕はゼロ。先輩から誘いがあれば、人脈作りのために深夜でも飲みに行き、そのまま撮影へ。一日中仕事のスイッチがオンになっている状態でした。その結果、慢性的な疲労で心と身体のバランスが上手く取れなくなってしまい、35歳の時に体を壊してしまって。それをきっかけに仕事や日々の生活を見直すようになりました。

ー 多忙な時期、生活を変化させることは不安もあったのでは。見直したことを教えてください。

小林:生活を夜型から朝型へシフトしました。難しそうに思えるけど、とにかく身体を整えることが一番大切でしたし、やろうと思えば意外とできてしまうものです。いまでは22時頃に自然と眠くなるし、朝は5時過ぎには目が覚めるという生活。自然と外へ飲みに行く機会も少なくなりました。 

この生活にして一番よかったのは、家族との時間が取れるようになったこと。妻と夕食を食べたり、愛猫と一緒に過ごしたりする時間でリラックスできていますね。おかげで体調も落ち着きましたし、仕事もバリバリこなせています。 

オンとオフは香りが切り替えてくれる。

ー 今回〈ラプター〉の「グルーミングボディウォッシュ」を実際に使用していただきました。使い心地はいかがでしたか?

小林:「使いやすいな」というのが第一印象です。洗顔フォームのようなこってりとしたテクスチャーで、さっぱりとした洗い上がりなのにしっとり感もある。香りは爽やかでナチュラル。ふわっと香るくらいが男性にはちょうど良く、万人受けすると思う。フレグランスをつけるひとにとっても香りが邪魔にならないのは利点でもあるかな。ちなみにぼくの妻も使ったらしく、気に入っていました(笑)。

ー 男性が香りのあるアイテムを取り入れるのって、最初は難しいですよね。

小林:でも、最近は変わってきましたよね。ぼくも普段からお風呂にエッセンシャルオイルを入れたり、眠る前にキャンドルを焚いたり。こういったリラックスタイムの時にも使いますし、仕事で頭がいっぱいになったときにはロールオンオイルで気分を切り替えたりもしています。そして、朝の時間に飲用エッセンシャルオイルを紅茶に入れて飲むことも。ミントやクミンなど数種類揃えていて、何を入れるかによって味や香りがすごく変わるので、その日の気分で選んでいます。

ー ライフスタイルの中で欠かせない存在になっていると。香りを生活の中に取り入れ始めたきっかけはあったんですか。

小林:ニオイのケアとリラックス効果ですね。この2つの目的で使っています。ケアとして使い始めたのは、30代半ばからの加齢臭対策として。若い頃は自分のニオイなんてまったく意識していませんでしたが、妻に「おじさんなんだから」って言われたり、性別問わずさまざまなひとと接する仕事柄、マナーとしてやっておくべきかなと。

リラックス目的で使い始めたのは体調を壊した後ですね。コーヒーの匂いで目が覚めるとか、帰宅して手を洗ったときに石鹸の香りをかぐことでスイッチをオフにするとかそういった話を耳にして。ぼく自身も気持ちを整えるために意識的に活用するようになりました。

ー 気持ちや体を整えるために取り入れている習慣は他にもありますか?

小林:デトックスと代謝アップのために週に一度、酵素浴へ通っています。びっくりするくらい発汗し、リラックスできるので、いまではこれがない生活は考えられないですね。もう昔と体は違うから、仕事のパフォーマンスを上げるためにも自分自身のメンテナンスを大切にしています。

ー 最後に新さんが考える、30代でやっておくべきことを教えてください。

小林:とにかく信念を持って仕事をすることですね。そしてがむしゃらになりながら、「5年後、そして10年後の自分を想像する」こと。それが40代の時間を大きく変えると思います。仕事でも、暮らしの面でもです。そうすることで、経験や自信とともに物事の見え方が変わってくるんじゃないかな。

〈ラプター〉はボディウォッシュの他に、ヘアウォッシュとスキンローションもラインナップ。銀イオンと柿タンニンをマイクロカプセル化し、30代からのミドル脂臭の発生を防ぐヘアウォッシュとボディウォッシュは、スッキリ感のある洗い心地ながら皮膚に潤いも与える。ブライトムスクやスパイシーフローラルなど、メンズらしい甘すぎない香り。アーチチョーク葉エキスやユキノシタエキス、ヒアルロン酸Naを配合したスキンローションは、ひげ剃りやケア不足により乾燥した肌だけでなく、テカリ・たるみも防止。ビターシトラスの香りとさっぱり感が気持ちいい。

INFORMATION
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